米Adobe、オーディオ編集ツール「Soundbooth」をベータ公開

    Yoichi Yamashita  [2006/10/27]

    米Adobe Systemsは10月25日(米国時間)、Adobe Labsを通じて、一般およびプロシューマー向けのオーディオ編集ソフト「Soundbooth」のベータ版を公開した。サウンドプロダクションの専門知識や技術を持たない人でも、視覚的なインタフェースを通じて直観的にオーディオの編集・作成を行える。べータ版の対応システムはWindows XP SP2搭載PCと、Mac OS 10.4.Xまたは10.5.X搭載のIntel CPUベースのMac。正式版では標準的なオーディオおよびビデオ形式を幅広くサポートする予定だが、公開中のベータ版ではMP3、MPEG-2、H.264、FLVなどに対応していない。

    Soundbooth Beta

    Soundboothは、Sound Edit 16やCool Editで培われた操作性やツールを取り入れながら、新たに開発された新ブランドのオーディオ編集ソフトだ。様々なツールを駆使するオーディオ編集は、専門知識を持たない人にとっては分かりにくい部分が多いが、ツールの"不透明さ"を解消したのが同アプリケーションの特徴だという。ノイズ除去、音声調整、楽曲のカスタマイズ、エフェクトやフィルターの追加など、ビデオ製作者やWebデザイナーが日常的に利用しているツールに素早くアクセスでき、容易にクオリティの高いオーディオトラックを作成できる。Premiere Pro、After Effects、Flashとも密に連携しており、Premiere Proからオーディオを取り込んで、より正確なオーディオ編集や楽曲の追加を行ったり、Flashアニメーション用のオーディオキューを作成するなどが可能だ。

    同社は現在「Audition」というプロ向けのオーディオ編集・ミキシングソフトを提供している。今後もAuditionはスタンドアローンのDAW(Digital Audio Workstation)ソフトとして開発を継続し、Soundboothはビデオソリューションに組み込まれるオーディオコンポーネントとして提供される見通しだという。

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