大阪産業大学、ホビーロボット「RB2000」を利用した産学連携授業の試み

大塚実  [2006/10/25]

教材となる「RB300」(右)と「RB2000」(左)

大阪産業大学は、日本遠隔制御・ヴイストンの両社と協力して、ヒューマノイドロボットを題材とした課外授業を行う。両社が開発した「RB300」「RB2000」を利用するもので、同大学の学生を対象とし、全12回程度実施する予定。ヴイストンからは、2名が講師として派遣される。

この授業は、2004年度に採択された文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」の一環として実施されるもの。大阪はロボット産業が盛んなことでも知られるが、同大学のテーマでは地域企業との連携が目指されており、地元を拠点とする両社との協力が実現した。単位認定のない課外授業だが、18名の学生が応募したという。

授業は、導入編(2回)、組立編(5回)、実践編(5回)と進められる。導入編ではRB300で基礎を学習し、組立編ではその半数をRB2000にアップグレードする。次の実践編でモーションプログラムを作成し、サッカー競技を行う。導入編はすでに開始済みで、全12回を来年1月までに終了する予定。来春からは、さらに応用編も開始する計画だ。

RB300は初心者向けのエントリーモデルで、3自由度ながら2足歩行を実現。すでに発売中の「Robovie-i」とはほぼ同様の仕様で、一部パーツ形状やデザインが変更されている。一方、RB2000の自由度は13となり、本格的な2足歩行ロボットの動作が可能。搭載するCPUボードがRB300と共通のため、アップグレードすることができる。両製品とも、出荷は12月初旬を予定している。

「RB2000」。大きさ295×205×115mm、重量1.1kgで、前後転・側転・鉄棒運動などの動作が可能。音声出力機能もあり、胸部内蔵の専用スピーカが付属する

「RB300」。大きさ165×104×155mm、重量0.6kg。頭を左右に振って重心移動し、前に進む。CPUボードはRB2000と共通の「VS-RC003」を搭載している

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