BitTorrentがCEメーカーと提携、デジタルホーム機器へ拡大

    Yoichi Yamashita  [2006/10/24]

    BitTorrentは10月23日(米国時間)、ハードウエアメーカーのASUS、Planex、QNAPとの提携を発表した。3社はルーター、メディアサーバやNASサーバなどのデジタルホーム機器に、BitTorrentプロトコルに対応するファイル共有クライアントを組み込む。ユーザーはPCを使わずに、デジタルコンテンツをダウンロード入手できるようになる。

    Parks Associatesによると、2010年までに米国だけで3000万世帯がエンターテインメントネットワークを導入するという。「初期の導入段階を抜け出すには、CEメーカーがコンテンツやサービスプロバイダー、ソフトウエア開発者、シリコン設計者などと手を組み、人気デジタルコンテンツを消費者が手軽に楽しめる使い勝手の良い製品を実現する必要がある」とParksのリサーチアナリストであるHarry Wang氏。インターネットを介して効率的にファイルを転送できるBitTorrentプラットフォームは、その土台になり得ると指摘する。

    BitTorrentは、今年5月に米Warner Bros. Home Entertainment Groupとの提携を発表、BitTorrentプラットフォームを使って映画やテレビ番組を合法的にネット配信する計画を明らかにしている。

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