万能マルチメディアプレイヤー"MPlayer 1.0 RC1"リリース--Intel Macに対応

MPlayerプロジェクトは22日、マルチメディアプレイヤーMPlayer初のリリース候補版「MPlayer 1.0 RC1」を公開した。現時点ではソースコードのみ公開、WindowsやMac OS Xなどプラットフォーム別のバイナリは提供されていない。

今回公開されたRC1では、MPlayerの開発者も参加するなど関係の深い、オープンソースモデルによるビデオ/オーディオコーデックの実装「FFmpeg」の成果を反映。VC-1 / WMV3 / WMV9やOn2 VP5 / VP62など、対応するビデオ/オーディオコーデックが増加した。H.264ビデオの再生性能が向上するなど、既存のコーデックの改良も図られた。なお、FFmpegはGoogleが今夏実施した「Google Summer of Code」に参加、5つのプロジェクトがエントリしていた。

プラットフォーム別では、部分的ながらIntel製CPU搭載のMacintosh(Intel Mac)に初対応、ネイティブに動作するようになった。WindowsではGUIが改良されたほか、パスの先頭が「\\」で始まるファイルに対応、リモートに置かれたファイルの再生が可能となった。

MPlayerは、多様なOSに対応するフリーなマルチメディアプレイヤー。MPEG-1/2やDivX、H.264やWMVなどのビデオコーデックのほか、MP3やAAC、RealAudioやWMAといったオーディオコーデックをサポート、再生可能なファイルフォーマットの多さで知られる。2000年にハンガリー人開発者を中心としてプロジェクトが発足、多くのLinuxディストリビューションに収録されてきた。当初はLinuxを主な開発対象としていたが、現在ではWindowsやMac OS Xなど数多くのOSに対応、画面描画ドライバもX11やDirectX、Quartzといったアーキテクチャをサポートしている。



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