ウィルコム、最大204kbps対応のSIMモジュール、音声端末新機種発表

ウィルコムは18日、高度化通信方式「W-OAM」に対応したW-SIM(ウィルコムシム)モジュール「RX420AL」、W-SIM・ExpressCard/34スロット対応のデータ通信カード「WS008HA」、W-SIM対応音声端末「9(nine)」を発表した。RX420ALおよび、9(nine)は12月中旬、WS008HAは11月16日発売予定。

当初WS008HAはRX410IN(従来型W-SIM)、9(nine)はRX420ALを同梱しての販売となり、順次単品でも販売する予定だが時期は未定。すべてオープン価格で、新規契約時の予想実売価格はRX420ALが5,000円前後、WS008HA(RX410IN同梱)が1万円弱、9(nine)(RX420AL同梱)が15,000円前後。なお、RX420ALは機種変更の場合でも5,000円前後となる見込み。

RX420AL(アルテル製)

「RX420AL」は最大4xまでのパケット通信およびW-OAMに対応し、対応基地局のエリア内では2xパケット方式で最大102kbps(従来64kbps)、4xパケット方式で最大204kbps(従来128kbps)の通信が可能。また、最高速度は下がるがエラーに強い変調方式(BPSK)に対応し、同じく対応基地局のエリア内では、データ通信時・音声通話時ともに基地局からより遠い距離でも通信が安定するようになった。「W-ZERO3」など既発売のW-SIM対応端末に装着した場合もW-OAMの効果が得られる。

「WS008HA」はW-SIMを装着することでデータ通信が可能なカード型端末で、最近のノートPCで採用が進んでいるExpressCard/34スロットに対応する。RX420ALの同梱は順次対応していく予定。「9(nine)」(型番はWS009KE)はW-SIM対応の音声端末で、音声通話に加えて、フルブラウザ(NetFront)によるWeb閲覧や標準メーラーによるEメール送受信の機能を搭載した。カラーはホワイト・ブラックの2種類。

WS008HA(ハギワラシスコム製)

9(nine)(ケーイーエス製)

いずれの製品も、21日まで東京ビッグサイトで開催される「WPC TOKYO 2006」内の「Mobile×Style! パビリオン」で展示されている。

人気記事

一覧

新着記事