ソニー、ネットジューク新モデル発表 - 上位機は250GB HDD、PCMで380時間録音

    村田修  [2006/10/12]

    ソニーは、HDDオーディオ「ネットジューク」シリーズの新モデル「NAS-D50HD」「NAS-M70HD」「NAS-M90HD」の3モデルを発表した。発売は、NAS-D50HD/NAS-M70HDの2モデルが10月21日、NAS-M90HDが11月18日。価格はすべてオープンプライス。想定市場価格はNAS-D50Hが65,000円前後、NAS-M70HDが80,000円前後、NAS-M90HDが100,000円前後と予想される。

    ウォークマンと同時発表されたネットジュークシリーズ

    NAS-D50HDはNAS-D5HDの、NAS-M70HDは、NAS-M7HDのそれぞれ後継モデルとなる。今回のモデルの最大の特徴は、HDDの大容量化。従来は40GBだったHDDが、NAS-D50HD/M70HDでは80GBに拡大、そして新たに登場したNAS-M90HDでは250GBのHDDが搭載されている。HDDの容量拡大に伴い、リニアPCMでの録音もサポートされるようになり、250GBのHDDを搭載したNAS-M90HDではリニアPCMでも380時間分の音楽ファイルをレコーディングすることが可能となっている(ただし、ネットジュークで録音したリニアPCM形式のファイルはATRAC方式の著作権保護が掛けられているため、ATRACに対応していないポータブルデバイスなどに書き出して再生させることはできない)。また、従来からGracenoteのCDDBに対応しており、HDD内にデータベースを持っていたのだが、新モデルではアナログ音源からの波形測定による曲名情報検索も可能になっている。

    一番シンプルな構成の「NAS-M50HD」

    また、搭載しているアンプの見直しも行われた。従来モデルに搭載されていたアンプはアナログタイプだったが、今回はNAS-M70HD/90HDに、同社独自のS-Masterフルデジタルアンプが搭載されている。入力から出力まですべてデジタル化されたことで、D/A変換によるロスのないクリアなサウンドを体験できる。また、細かなことだが、従来はアナログ1系統立った入力端子も、2系統に増やされており、より多くの機器との接続が可能となった。

    S-Masterフルデジタルアンプ搭載、MDも搭載した「NAS-M70HD」

    また、ネットワーク関連では、バッファローの無線LAN設定システム「AOSS」に対応した点が大きな変更。従来のネットジュークでは、やや設定が面倒だったのだが、これがワンタッチで可能になった(バッファローの無線LANアクセスポイントを使用している場合)。それ以外にも、リモコンや画面周りのUIも大幅に強化されている。

    HDDオーディオとしては異例の250GB HDDを搭載したフラッグシップモデル「NAS-M90HD」

    また、ラジオのコンテンツを音楽とトーク部分に切り分けて録音する機能や、HDD内の音楽ファイルをカテゴライズして、時間帯や雰囲気に合わせた曲をサーチ連続再生する機能など、新しい試みが数多く取り入れられている。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン