3CMOSセンサー搭載HDVデジタルハイビジョンハンディカム「HDR-FX7」発表

    村田修  [2006/09/07]

    ソニーは、HDV1080i方式のデジタルハイビジョンハンディカム「HDR-FX7」を発表した。発売は11月11日で、価格はオープン。想定市場価格は38万円前後。

    小型化と操作性のアップ、そしてバッテリーの持ちも長くなり機動性が増した「HDR-FX7」

    HDR-FX7は、同社の民生用ビデオカメラとしてはハイエンドとなるモデル。従来モデルであるHDR-FX1から、容積比で40%、質量で25%という大幅なコンパクト化を実現している(145(W)×156(H)×322(D)mm:質量約1.4kg)。同社によると、このコンパクト化は、従来はCCDを採用していた受光素子に、新開発の112万画素クリアビットCMOSセンサーを採用したことで可能になったとのこと。HDR-FX7では、このクリアビットCMOSセンサーを3枚搭載。色再現性の高い映像を記録することを可能にしている。

    CMOSの採用は、コンパクト化だけではなく、消費電力にも影響を与えており、Lバッテリーによる連続撮影時間は8時間と、従来機の6.5時間から大幅にアップしている。

    また、コントラスト比を従来モデルの1.6倍にまで高めた液晶モニター「クリアフォト液晶プラス」の採用や、操作性や独立したマニュアルフォーカスリング/ズームリングの搭載、アイリスダイヤルの配置の変更など、撮影機能の充実も計られている。

    HDV1080iは、既存のminiDVカセットに、1440×1080画素のデジタルハイビジョン映像を記録する方式。ただし、HDR-FX7には「エンハンスドイメージングプロセッサー」と呼ばれる画像エンジンが搭載されており、信号相関画素補完によって1920×1080画素の映像を作り出す。

    レンズは、コントラストが高く色の再現性も高い、カールツァイス製の「バリオ・ゾナーT*」レンズ。色収差を防ぐ特殊低分散ガラスも採用されている。また、ズームは光学20倍となった。

    なお、小型化に伴いレンズの口径は、HDR-FX1のフィルター径72mmから62mmに変更されている。また、受光素子のサイズが1/3インチから1/4インチに小型化したことも加わって、最低被写体照度は8ルクスとHDR-FX1の6ルクスから若干低下している。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン