米MS、子供のWeb利用を管理するOneCare新サービスをベータ公開

米Microsoftは8月30日(米国時間)、「Windows Live OneCare Family Safety」のパブリックベータを米国で開始した。これは保護者による子供のインターネット利用の管理を支援するLive OneCareサービスで、今年3月に開発が明らかにされていた。

Family Safetyを利用するには、対象となる家族全員がWindows Live ID、Passportアカウント、HotmailまたはMSNメールのアカウントのいずれかを持っている必要がある。まずLiveサービス上でFamily Safety管理者となる保護者、そして管理の対象となる家族全員を登録し、ソフトウエアをダウンロードする。インストール後はFamily Safetyのサインインをしなければ、インターネットにアクセスできなくなる。

現段階ではコンテンツフィルターやアクティビティレポートなどが利用できる。コンテンツフィルターはWebアクセスを制限する機能だ。年齢に合わせてフィルタリングレベルを設定できるほか、「アルコール」「ギャンブル」「ポルノグラフィー」など様々なカテゴリーが用意されており、それぞれについて家族ごとに許可/警告/ブロックを指定できる。アクティビティレポートは、管理の対象となる家族のWebブラウジングに関する報告書だ。Family Safety管理者である保護者は、Family SafetyがインストールされたPCだけではなく、インターネットに接続できる全てのPCからレポートを確認できる。このほかエキスパートガイダンスという、American Academy of Pediatrics(米小児科学会)など児童教育の専門家が作成したアドバイスも用意されている。「子供のオンラインコミュニケーションの安全性を高める方法」「子供が不適切なWebブラジングを行っていた際の話し方」など、インターネット利用に関して保護者が直面する問題に対するガイドラインが示されている。

将来的にはWebブラウジングだけではなく、他のWindows Liveサービスについても保護者が管理できるようにするそうだ。Family Safetyのブログでは、子供のプライバシーを保護するために「インスタントメッセージングでのコミュニケーションを保護者が承認したコンタクトのみに制限する」という例が挙げられている。



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