ニンテンドードリーム150号記念イベント「ニンドリ博」に多数の来場者

 

毎日コミュニケーションズ ニンテンドードリーム編集部は26・27日、同誌の創刊10周年と通巻150号達成を記念するイベント「ニンドリ博」を都内の同社本社にて開催した。会場には多数の読者・任天堂ファンが来場し、同誌や任天堂に関するさまざまな展示物を楽しんだ。

会場の模様

150号・10周年記念ならではのものとしては、創刊から最新号まで全号がそろったバックナンバー閲覧コーナーや、投稿イラストハガキの実物展示コーナーなどが設けられた。読者から"サオヘン"の愛称で呼ばれる同誌の左尾昭典ディレクターによれば、もともとニンドリ博はこのイラスト展示を行いたいというところから企画が始まったという。左尾ディレクターは「Webなどでイラストを簡単に公開することができる時代になったが、やはりハガキに描かれたものには特別な良さがあるし、またこうして現物を展示すると、誌面でも伝えきれなかった新たな感動がある」と話し、特に熱心な読者に支えられている同誌として感慨深げな様子だった。

バックナンバーの閲覧コーナー。テーブル席でじっくりと読む来場者も多かった

1,200枚以上の投稿イラストが展示された

創刊間もないころから高水準のイラストが寄せられていた

そのほかにも、会場にはめったに見ることのできないアイテムが所狭しと多数展示された。まず来場者の目を引いていたのが、同誌111号にも登場したゲームボーイコレクターの仲田シレンさんがこれまで収集した、ゲームボーイおよびゲームボーイアドバンスなど107台の展示。そして、任天堂おもちゃのコレクターである埼玉県のひかるさん、マリオがデザインされたトランプを収集している静岡県のkikaiさんから、それぞれのコレクションが出展された。後に「ゲーム&ウォッチ」「ゲームボーイ」などの開発の中心となる横井軍平氏(故人)が電子ゲーム以前に手がけた、「ウルトラハンド」「ウルトラマシン」「ラブテスター」などの玩具製品は、実物を見るのは初めてという来場者も多く注目を集めた。

ずらりと並んだ100台以上のゲームボーイ。色とりどりのパッケージだけでも驚かされる

海外モデルも多数展示。添えられている解説文も仲田シレンさんによるもの

特定のソフトが同梱されたパッケージや、企業や商品のロゴが入ったキャンペーングッズなども入れると無数のデザインが存在する

故横井軍平氏のデビュー作でもある「ウルトラハンド」。先端のハンド部はものをつかんだ後ロックされ、手元に引き寄せてから赤いヒモを操作することによってアンロックできる。単に離れたものを触るだけの玩具ではなく、遠くの玉を近くに取ってくるという"ゲーム性"が存在する

任天堂ファンにはあまりにも有名だが実物を見たことのある人は少ない「ラブテスター」。ふたりがそれぞれ片手に電極を握り、もう片方の手で握手することで針が振れ、愛情が測定できる……が、これを口実に女の子の手が握れるというのが隠しテーマ

簡易ピッチング機の「ウルトラマシン」やヒット商品の「光線銃」など、玩具に本格進出してからの任天堂の歴史を語るには欠かせないアイテムが展示されていた

ロボット掃除機の先駆け? ラジコン操作できるクリーナー「チリトリー」

任天堂と言えばカルタ・トランプの老舗メーカー。それにちなんでマリオのトランプを展示

そのほかにも、編集部などが集めた任天堂グッズ・ゲームグッズが展示された。古いものでは、ファミコン ディスクシステムのディスクカードを玩具店に持ち込むことで参加できたゲーム大会の賞品だった「ゴールドディスク」や、アニメ映画『ピーチ姫救出大作戦!』のスチル写真など、新しいものでは、京都の任天堂本社および時雨殿の敷石に書かれた宮本茂氏のサインや、任天堂の協力を得て展示された発売前のニンテンドーDSソフト『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』の関連アイテムなど、珍しいグッズが所狭しと並べられていた。

青いディスクカードで参加できた「ディスクファックス」システムを利用したゲーム大会。その賞品のゴールドディスクなど

内外のマリオグッズ。左下は1986年のアニメ映画『ピーチ姫救出大作戦!』のスチル

『クインティ』『ポケモン』を作った田尻智氏によるいまや伝説的な同人誌「ゲームフリーク」(右下)や、同氏の作品で当初からアートディレクターを務める杉森建氏の色紙など

糸井重里氏直筆の『スマイルズ アンド ティアーズ』歌詞カード(左)など

古いものだけでなく、『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』(9月2日発売)の関連アイテムなど新しくも貴重な展示物も。右は任天堂本社と時雨殿の敷石に宮本茂氏がサインしたもの

1997年9月の創刊1周年時に寄せられた宮本茂氏の色紙(右)。そして、当時代表取締役社長だった山内溥氏(現相談役)による直筆色紙。ある意味で最強のレアグッズ

物販コーナーでは同誌のバックナンバーやゲーム攻略本の販売のほか、任天堂キャラクターをモチーフにしたTシャツを制作する京都のザ・キングオブゲームズによる展示販売や、都内のボードゲーム店・すごろくやによる電源の要らない各種ゲームの販売などが行われた。

物販コーナーでは書籍やザ・キングオブゲームズのTシャツなどを販売

来場者数は編集部の想定を大きく上回り、2日間で1,300人あまりに上った。会場内では自然発生的にニンテンドーDSのワイヤレス対戦やピクトチャットが始まるなど、読者間での交流も盛んに行われていた。

予想を大きく上回る来場者が訪れ、となりの部屋も急きょ解放された。イラストは同誌連載マンガ『すすめ! 天任家族』を描くはやのんさんによるもの

ホワイトボードを使ったリアルなビクトチャットも。同誌で掲載された『大合奏! バンドブラザーズ』用の楽曲データ配信も行われた

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