Corel、WinDVDのInterVideoを買収 - グラフィックスと動画処理を総合提供へ

湯木進悟  [2006/08/29]

加Corelは、米InterVideoの買収を正式に発表した。InterVideoの1株当たりUS13ドルが支払われるため、買収総額は約US1億9,600万ドル。今年第4四半期中に、買収手続きが完了する予定となっている。

Corelは、グラフィックススイートの「CorelDRAW」や、ペイントソフトの「Painter」シリーズなどで知られる。一方のInterVideoは、DVD再生ソフトウェアの「WinDVD」シリーズを始めとするデジタル動画対応製品で知られている。InterVideoは昨年、台湾Ulead Systemsの株式の大半を取得して、動画編集ソフトウェアの「VideoStudio」や「DVD Movie Factory」なども製品ラインナップに加えたとされ、HD-DVDおよびBlu-ray Discに両対応するソリューションの提供が可能とされている。

今回の買収により、Corelは、写真から動画に至るまで、幅広い分野のデジタルメディアへ総合的に対応する製品サービスが実現することをアピール。また、InterVideoが、欧州およびアジア太平洋地域へ進出して、成果を上げてきたことを評価している。特に、中国、台湾、日本市場におけるInterVideoのブランド力を活かして、Corelの今後の同市場への進出強化が図られていくという。

Corel CEOのDavid Dobson氏は「優れた製品、優秀な人材、世界10大PCメーカーのうちの8社と緊密なOEMパートナーシップを結んでいることなど、InterVideoの買収がCorelにもたらす恩恵は、非常に大きなものがある。フレキシブルに両社の製品バンドルを提供することで、現代のデジタルメディアユーザーのニーズにも一層応じられるようになるだろう」とコメントした。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

    人気記事

    一覧

    イチオシ記事

    新着記事

    特別企画

    一覧