指の動きで操作する新UI - 次世代携帯のコンセプトモデル

SynapticsとPilotfishがモーションベースの新ユーザーインタフェース(UI)を搭載した次世代携帯電話のコンセプトモデル「Onyx」を公開した。

Onyxにはボタンがなく、操作はSynapticsの「ClearPad」を使ったタッチパッドで行う。ClearPadは静電式の透明タッチパッドで、堅牢性にも優れている。ポイントとタッチを認識する従来型のタッチスクリーンに比べると、形やジェスチャーなどを判別できるほか、指などが近づく動きも認識できる。たとえば指で"X"を描いてタスクを終了させたり、唇で触れてトークモードにするなど、様々な動きを各種機能に関連づけられる。

Onyx

モーションベースのUIの必要性について、SynapticsのClark Foy副社長は「モバイルフォンは電話として使われるだけでなく、日々の情報を処理するためのアクセスポイントとなっている」と指摘する。キーパッドでは基本的に1つのアプリケーションしか操作できないが、OnyxのUIでは通話しながらカレンダーを開くなど複数のアプリケーションを同時に操作できる。「このモデルの意義は、目と手、そしてデバイスの間の関係を広げ、従来型のボタンでは不可能だった方法で機能や情報にアクセスできるようになっている点だ」とデザインを担当したPilootfishのBrian Conner氏。電話、GPS、音楽、テレコンファレンス、カレンダーなど、多機能化する次世代のスマートフォンを見据えたコンセプトモデルだ。

Synapticsによると、早ければ年内にもClearPadを採用したモバイル製品が登場する。

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