Boot Campの最新ベータ版が公開 - AirMacとiSightをサポート

    海上忍  [2006/08/16]

    Apple Computerは15日(米国時間)、Intel製CPUを搭載したMacintosh(Intel Mac)用のWindows XP導入支援ツール「Boot Camp Beta v1.1」をリリースした。動作には最新のファームウェアを適用したIntel Macと、Mac OS X 10.4.6以降のシステム、10GB以上の空きディスク領域と1枚のブランクCD-Rが必要。デュアルブート対象としてサポートされるOSは、4月に公開されたv1.0.1と同様、Windows XP SP2 Professional/Home Editionのみ。

    今回のバージョンでは、WWDC 2006で発表されたデスクトップ機「Mac Pro」に対応、Intel Mac全機種での動作がサポートされた。新機能としては、Windows XPを任意の内蔵ハードディスクへインストール可能となったほか、内蔵カメラ(iSight)と無線LAN(AirMac)のWindows XP用ドライバが追加された。Apple Keyboardのサポートも改良され、右クリックをCommandキーで代用できるようになるなど操作性が向上。オーディオ出力未使用時にLEDランプが点灯する問題や、WindowsとMac OS Xの間で内蔵時計が同期しない問題も解消されている。

    なお、Boot Campを利用してWindows XPを導入済の場合、パーティションの再設定やWindows XPの再インストールは必要ない。Boot Camp Assistant 1.1で作成したドライバCD-ROMをインストールすれば、Appleが提供する最新のドライバに置き換えられる。

    Boot Campは、Intel Mac上にMac OS XとWindows XPのデュアルブート環境を構築するためのツール。ハードディスクのパーティション分割と起動領域の設定、Windows XP用ドライバCD-ROM作成機能を備えた「Boot Camp Assistant」を利用すると、簡単にMacintoshをWindowsマシンとして利用できるようになる。Windows XPのインストールには、Service Pack2が適用されたフルインストール版パッケージが必要。

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