日立、Woooシリーズ拡充 - IPSαの液晶TVと1080ALISの37VプラズマTV発表

村田修  [2006/08/16]

日立製作所は「Wooo」シリーズの液晶テレビ「W37L-HR9000」「W37L-H9000」「W32L-H90」「W26L-H90」の4機種とプラズマテレビ「W37P-H90」1機種の5機種を発表した。発売日、価格などは表のとおり。

デジタルハイビジョンテレビWooo新モデル
タイプ 型番 画面サイズ チューナー レコーダー 発売日 価格 推定小売価格
液晶 W37L-HR9000 37V ダブル 9月15日 オープン 35万円前後
W37L-H9000 - 9月25日 30万円前後
W32L-H90 32V シングル 9月1日 23万円前後
W26L-H90 26V 20万円前後
プラズマ W37P-H90 37V 30万円前後

今回発表された液晶テレビ4モデルは、すべてにIPSアルファテクノロジの「IPSαパネル」を採用しているのが特徴。IPSαパネルは、液晶パネルの弱点の1つであるとされてきた視野角の狭さを克服したパネル。

ハードディスクレコーダーを内蔵した「W37L-HR9000」

パーソナルスペースでも楽しめる「W26L-H90」

今回のラインナップ拡充により、同社の液晶テレビは、デジタルダブルチューナーとハードディスクレコーダーを搭載したHR9000シリーズの37V型と32V型、デジタルダブルチューナーを搭載したH9000シリーズの37V型と32V型、デジタルシングルチューナーを搭載した90シリーズの32V型/26V型という6機種にIPSα液晶パネルが搭載されたことになる。なお、9000シリーズには、1/60秒の信号から1/120秒の信号を作り出し、さらにフレーム間に黒を入れることで残像や動画のぼけを解消する「倍速スーパーインパルス駆動」も採用されている。

映像エンジンは「Picture Master HD」。ハイビジョン放送の全画素データをサンプリングする「リアルサンプリング」、各色のコントロールを、多の色に影響を与えずに行うことが可能な「3次元カラーマネージメント」、動き予測によりSD映像からのIP変換を行う「動きベクトルI-P変換」などの機能を備える。

W37L-HR9000は250GBのHDDレコーダーを搭載しているが、「XCodeHD」と呼ばれるストリーム圧縮技術により、ほぼ500GBのハードディスクに相当する約50時間のデジタルハイビジョン画質録画を可能にしている。また、「WoooでLink」機能を搭載しており、テレビ側のレコーダーに録画したハイビジョン映像を、同社の対応ハイビジョンレコーダー(DV-DH1000D/500D)にi.Link経由でムーブすることが可能となっている(XCodeHDにより圧縮されたものも可)。

プラズマテレビのW37P-H90は、ハイビジョン放送受信時にも縦方向のスケーリングの必要のない「1080ALISパネル」を搭載した。90シリーズなので、搭載されるチューナーは1台となっている。

なお、今回発表された全モデルに、デジタル放送の番組表からのデータをもとに自動的に周波数特性やサラウンドの効果を切り替える「自動音声モード」が搭載されている。また、HDMI入力は、各モデルとも2系統。

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