米ホテルの人気サービスは? 無線LAN、ボイスメール、薄型液晶TVなどトレンド

湯木進悟  [2006/08/10]

アメリカホテル協会(AH&LA: American Hotel & Lodging Association)は、米国内のホテルの各種サービス充実度などを100項目以上に渡って調査した最新レポート「2006 Lodging Survey」の発表を行った。

同レポートは、米Smith Travel Researchが、米国内の9,300を超えるホテルを対象に実施した調査データに基づくとされ、1988年より継続的に調査が行われているという。年を追うごとに新たな調査項目分野が追加され、今回から加わったデータとしては、各客室への薄型液晶TVの導入、カードキーシステムへの対応などが挙がっている。

調査結果の中でも、特に目立っているのは無線LANサービスの導入。ホテル内で何らかの無線LANサービスを提供しているのは、全調査対象ホテルの82%にも上っており、2004年の35%から大幅に増加しているという。ブロードバンド対応ホテルも急速に増加しており、2004年には約半数だったものの、現在では約9割のホテルが、高速インターネット接続サービスを用意しているとされる。

また、客室でケーブルTV放送を楽しめるホテルは、1990年には全体の69%だったとされているが、現在では99%以上のホテルが対応済み。また、宿泊客がホテル従業員を通さずに伝言メッセージを入手できるボイスメールシステムも、調査対象ホテル全体の86%が導入しているという。さらに、ホテルの予約はインターネットで行うようにしていると回答した利用客も、実に96%に達しているとされる。

AH&LA会長兼CEOのJoseph A. McInerney氏は「今回の調査データによって、利用客に最もアピールするトレンドは何なのかという重要な情報を、より明確に把握することができるだろう」とコメントした。

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