ブロードバンドとエンタメを手のひらに! 米ソニーが「mylo」を秋に先行発売

    湯木進悟  [2006/08/09]

    米Sony Electronicsは、無線LANによるブロードバンドが楽しめるコンパクトサイズのエンターテインメント端末「mylo」を発表した。US350ドルの価格にて、北米で来月より販売が開始される。

    「mylo」

    「my life online」からのネーミングを採用するmyloは、本体色がそれぞれブラック/ホワイトの2モデルをラインナップし、IEEE 802.11bの無線LANに標準対応。ポケットに収まるコンパクトサイズながら、2.4インチのカラー液晶ディスプレイ、スライド式のQWERTY配列のキーボードを利用して、インターネット、Eメール、IM(インスタントメッセージング)、IP電話機能などを快適に楽しめるとされている。Yahoo! Messenger、Google Talk、Skypeといったアプリケーションが標準装備されているほか、フルブラウザを用いて、Yahoo! MailやGmailなどのWebメールを利用できるようだ。

    「スライド式のQWERTY配列のキーボードを装備」

    また、myloには容量1GBのフラッシュメモリが内蔵されており、MP3/ATRAC/WMA方式の音楽ファイル再生、MPEG-4方式の動画ファイル再生、JPEG画像の閲覧といった、多彩なマルチメディアプレイヤーとしての性能が備わっているという。インターネットを利用しながら音楽を聴くといった、マルチタスクの利用スタイルにも対応するとされている。リチウムイオン電池のバッテリは、フル充電時に最大45時間の音楽再生、7時間のインターネット利用、3時間以上の音声通話(Skype利用時)が可能とされる。

    「Memory Stick Duoスロットも搭載されている」

    米Sony ElectronicsのProduct Marketing for Personal Communication Devices部門を率いるJohn Kodera氏は「PCのエンターテインメント・パートを手のひらに収めたデバイスこそが、myloである。家族や友人と常にオンラインでつながっていたいけれど、重くてかさばるPCを携帯することや、携帯電話の高いデータ通信料金を気にしながら使わなければならないことは避けたいユーザーにとって、まさにぴったりのデバイスに仕上がっている」とコメントした。

    なお、myloには、周辺の無料ホットスポットなどをスムーズに検索できる「Hotspot Locator」機能が装備されている。日本国内での発売が気になるところだが、ソニー広報担当者によれば、無線LAN環境が充実している北米市場において、まず発売へと踏み切られるものの、日本市場での展開も、現在前向きに検討されているという。

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