カーナビに近づいた「Google Maps for Mobile」 - 渋滞情報、到着時間も表示

    湯木進悟  [2006/07/26]

    米Googleは、Java対応(J2ME)携帯電話などで利用できる地図情報サービス「Google Maps for Mobile」の最新版を発表した。無料でダウンロード提供が行われている。

    Google Maps for Mobileに追加された最大の新機能は、目的地までのルート情報にセット表示される最新交通渋滞情報や、現在の道路事情を考慮して表示される目的地到着までの推定所要時間。サンフランシスコ、ロサンゼルス、ヒューストン、シカゴ、ミネアポリス、フェニックス、シアトル、ニューヨーク、ワシントンD.C.など、米国内の30を越える主要都市部が新サービスの対象エリアとなっているほか、今後もサービスエリアの拡大が予定されている。

    対象エリア内において、地図情報が表示されている地点を目的地に指定する「Directions to here」や、出発地に指定する「Directions from here」を選び、好みのルートを指定すると、ナビゲーション情報が表示されるが、ここで新たに追加された「Show Traffic」メニューを選択すると、ルート周辺の交通渋滞情報が、状況に応じた赤青黄の3色カラーでリアルタイムに表示される。同時に、目的地までの予想される所要時間もルート上に表示でき、ユーザーは渋滞回避ルートの作成などもスムーズに行えるとされている。

    また、1度作成したルートは、「Save as a favorite」メニューで保存して、次回も簡単に呼び出せる機能が追加されているという。表示地点のズームインやズームアウト、航空写真へと表示を切り替えられる「Satellite」メニュー、ルート周辺のショップ情報などを検索できる「Find Business」メニューなどは、従来どおり利用できる。携帯電話以外でも、BlackBerryやiPAQなどの一部モデルのブラウザが、最新版のGoogle Maps for Mobileに対応しているという。

    なお、交通渋滞情報のサービスエリアには含まれていないものの、現在、Google Maps for Mobileは、カナダ、フランス、イタリア、ドイツ、スペインでも利用可能になっているようだ。

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