インターレックスは21日、Antinnyなどのマルウェア(ウイルスなどの危険なプログラム)の検知に対応するセキュリティソフトウェア「プロセスソナー」の一般向けベータ版をリリースした。利用は無料で、同社が運営するソフトウェアダウンロードサイト「highclick.jp」でダウンロードすることができる。
「プロセスソナー」の特徴は、定義ファイルベースでの検知が難しいマルウェアや、その亜種への対策にある。それが、危険なプログラムを分析する独自の機能なのだという。同社では、分析機能を搭載することよって、セキュリティソフトウェアなどが検知できないマルウェアも発見可能なほか、定義ファイルとして提供されていないものや、未知のマルウェアの対策にもなるとしている。
危険性が高いプログラムを発見する分析機能としては、ヒューリスティック手法やビヘイビア手法などがあるが、同社によれば「(それらを含めた)様々な手法を参照した上で、インターレックスが独自に開発した機能」とのこと。
同社の担当者は「駆除が目的であるならば、定義ファイルは必要だ」と語る。「駆除するかしないか、白か黒か、100%はっきりさせないといけないからだ」(同)
しかし、「ネット上には75%程度危険なプログラムも存在する」(同)。そのため「プロセスソナー」は検知に徹し、危険度が高いプログラムを発見した際には警告、そのプログラムを制御したり、強制的に停止させたりすることができる。前出の担当者は「マルウェアを駆除する機能は搭載せず、また搭載する予定もない」と、「プロセスソナー」の出来上がりに自信を見せる。
対応するOSはWindows 2000 / XP。今回の一般向けβテスト版は、8月14日の24時まで配布され、8月31日まで利用することが可能。製品版は8月15日の18時から「highclick.jp」で販売され、価格は2,000円。パッケージ版の販売は、現在予定されていない。
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