総務省、ドコモのHSDPA対応端末に免許交付へ - 8月にもサービス開始か

小山安博  [2006/07/12]

総務相の諮問機関である電波監理審議会は、NTTドコモが申請していたHSDPA対応端末の包括免許に関して、免許を与えることが適当であると答申、これを受けて総務省は、ドコモに対して免許を交付する。今後ドコモは、HSDPAサービス開始に向けた準備をさらに進めていく。

HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)は、第3世代携帯電話W-CDMAの下り通信速度を高速化させる技術で、これまで最大下り384kbpsだったFOMAの通信速度が、最大で3.6Mbpsまで高速化される。ドコモでは今年5月にHSDPAのサービスを発表、夏までにはサービスを開始する意向を示していたが、今回の答申を受け、サービス開始に関わる課題の1つがクリアできたことになり、サービス開始が秒読みになってきた。

ドコモが開始するHSDPAサービス(5月の発表会から)

ドコモでは具体的なサービス開始時期は明らかにしていないが、対応端末のリリースにともなって変動する可能性はあるものの「8月には開始したい」としている。

今回電監審が答申したのは、同じタイプの端末であれば1つの免許でカバーできる包括免許。ドコモが申請していたのは、HSDPAに対応したW-CDMA端末だった。

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