オンライン音楽ストア感覚で自作ビデオにBGMを追加 - 米Pump Audio

    Yoichi Yamashita  [2006/07/12]

    米Pump Audioは10日(米国時間)、Web経由で自作ビデオ用のBGMを提供する新サービス「MyPump Soundtrack」を発表した。現在、限定ユーザーを対象にプレビューを提供している。

    Google VideoやYouTubeなど、ビデオ共有サービスを使って自作ビデオを公開する人が増えているが、同時にコピーライトのある音楽の無断使用が問題となっている。MyPump Soundtrackは、一般のパソコンユーザーやアマチュア映像作家、スモールビジネスなどが、豊富な音楽カタログから手軽かつ合法的に自作ビデオにBGMを追加できるサービスを目指している。

    音楽の検索・選択、取り込みは、シンプルなステップに従うだけで完了する。まずローカルのビデオファイルを選択する。続いて「ジャズ」「ポップ」「クラシック」など、音楽のタイプを選び、さらに「アップテンポ」「グルービー」など雰囲気で絞り込む。ビデオを再生しながら、リストされた音楽を試聴。使用する音楽が決定したら、スピードを調整し、タイムラインを使って配置する。最後に[Sync & Submit]ボタンを押すと、BGMが追加されたビデオが生成される。1トラックあたり99セントが基本的なライセンス料で、バンドル割引が用意されているほか、無料で使用できるトラックもある。

    MyPump Soundtrack

    Pump Audioはインディペンデントレーベルやミュージシャンと放送局や広告代理店を結びつけるライセンスサービスを提供している。すでに65,000以上のトラックが登録されており、MTV Networks、NBC、New Line Cinema、Discovery Channel、広告代理店のSaatchi & Saatchiなどが顧客となっている。MyPump Soundtrackによって、これまでプロ中心だった顧客層を、広く一般に広げる。まずはMyPump Soundtrackのサイトを通じてサービスを提供するが、将来的にはビデオ共有サービスなどとの提携による展開も検討しているという。

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