ビデオ共有サービスのGUBA、Sony Picturesの映画をダウンロード配信開始

    湯木進悟  [2006/07/12]

    ビデオ共有サービスを提供する米GUBAは、Sony Pictures Home Entertainment(以下Sony Pictures)と提携して、同社映画作品のオンライン配信を「GUBA Premium」有料サービス上で開始するとの発表を行った。すでに新作映画はUS19.99ドル、旧作映画はUS9.99ドルよりダウンロード購入可能となっており、一部作品はVOD(ビデオオンデマンド)によるレンタルサービスも用意されている。

    現時点でGUBA Premiumには、Spider-Man 2(スパイダーマン2)、Underworld: Evolution(アンダーワールド: エボリューション)、Memoirs of a Geisha(SAYURI)、Hitch(最後の恋のはじめ方)などの新作映画から、Bridge on the River Kwai(戦場にかける橋)などのクラシック作品に至るまで、Sony Picturesの100以上の作品がラインナップされているという。今後も次々と配信作品が追加されて、1年以内に500作が揃えられるようだ。

    Sony Picturesが、ビデオ共有サービスでオンライン配信を手がけるのは、今回の発表が初めてになるという。GUBAは、これまで8年に渡って動画コンテンツのオンライン配信に携わり、全米映画協会(MPAA: Motion Picture Association of America)と協力して、著作権保護の推進にも努力を傾けてきたとされている。GUBA Premiumで配信されるSony Picturesの作品は、MicrosoftのDRM(Digital Rights Management)ソフトウェアによって著作権が保護されており、Windows Media対応デバイスのみで視聴可能で、DVDへはコピーできないようになっているという。

    なお、GUBAは先月末にも、米Warner Bros. Home Entertainment Groupと提携して、200作を超える同社の映画作品およびTV番組コンテンツのオンライン配信をスタート。GUBA CEOのThomas McInerney氏は「今回のSony Picturesとの提携により、インターネット上で魅力的な映画配信サービスを提供する目的において、GUBAのプラットフォームが最適であることが再び実証されたことになる」とコメントした。

    McInerney氏は、SonyのPlayStation Portable(PSP)に秘められた可能性も高く評価しつつ、ポータブルデバイス向けのオンライン配信サービスの拡大など、さらなるSony Picturesとの提携拡大も示唆している。

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