Java/.NET オブジェクトデータベース db4o 5.5 登場

    後藤大地  [2006/07/07]

    db4objectsは5日(ドイツ時間)、db4oの最新版となるdb4o 5.5を公開した。db4oはJavaおよび.NET向けに開発された組み込み向けオブジェクトデータベース。対応している.NETプラットフォームにはCompactFrameworkやMonoも含まれている。このためWindowsに限らずMonoが移植されているLinuxやFreeBSDといったプラットフォームにおいても動作する。

    db4oにおける特徴は次のとおり。

    • ACIDトランザクション機能への対応
    • 自動クラススキーマ認識機能
    • query-by-exampleの提供
    • S.O.D.A.オブジェクトクエリAPIの提供
    • コールバックメソッドの提供
    • メモリファイル機能の提供
    • カスケードオンデリート機能
    • マルチスレッドアクセス機能
    • Javaウェブスタートおよびサーブレットのサポート

    db4oはGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。db4o 5.5は機能拡張を含めたマイナーアップデートにあたる。db4o 5.5における主な変更点は次のとおり。

    • db4o開発を容易にするための新しい診断機能の追加
    • Javaアノテーションおよび.NETアトリビュートを使ったインデックス定義機能の追加
    • .NET 2.0対応バージョンには新しいビルド時ネイティブクエリオプティマイザを追加
    • Mono対応バージョンにMono 2.0 Generics対応機能を追加
    • db4o 5.4において実施されたパフォーマンスエンハンスメントはユーザからのフィードバックをベースにして5.5においても引続き継続されている
    • サーバ/クライアントユースにおいても別のパフォーマンスブーストが実施されている

    db4oは基本的にGPLのもとで公開されているが、GPL以外のライセンスでの提供をもとめる顧客に対してはdb4o Runtime Licensesなどの組み込み向け商用ライセンスが用意されている。またライセンス以外にもdb4o Developer Networkといったサポート契約も用意されている。

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