ジャングル、高機能ファイアウォール「ZoneAlarm」の日本語版を発売

 

ジャングルは、無償のファイアウォールソフトとして著名になった「ZoneAlarm」を開発するCheck Point Software Technologiesと提携し、パーソナルファイアウォール「ZoneAlarm Internet Security Suite」と「ZoneAlarm Pro」を6日から発売する。価格はSuiteが8,190円、Proが6,090円。

「ZoneAlarm Internet Security Suite」の特徴と価格

同じく「ZoneAlarm Pro」

ラインナップは5種類。ジャングルが販売する「SGアンチスパイ2」とのセット販売も行われる

Security SuiteとProの機能比較

ZoneAlarmは、無償ながらも強力なファイアウォール機能を提供するとして従来より人気を集めていた。2004年に開発元のZone LabsをCheck Pointが買収したが、開発はZone Labsが継続しており、今回もZone Labsが独自にジャングルを提携相手に選び、日本語版販売につながったという。ジャングルが販売するのはZoneAlarmシリーズのうち、高機能版となるSecurity SuiteとProの2製品だ。

Zone Labs Director, Business DevelopmentのRico Bumbaca氏

ZoneAlarmは、一般的なパーソナルファイアウォール機能に加え、インターネットからの攻撃だけでなく、PC内部に入り込むウイルスやスパイウェアの防御と駆除にも対応。総合的なセキュリティ対策を提供する。

Zone Labsの製品はパーソナルファイアウォール市場でトップシェアを確保

競合製品との比較

特徴は「3重の鉄壁なファイアウォール」(Zone LabsのRico Bumbaca氏)を搭載した点にある。その中でも特徴的なのが「OSファイアウォール」と呼ばれる機能で、OSのコアレジストリとシステムファイルを監視し、カーネルレベルの攻撃から防御するというもの。マルウェアの動作を見てブロックするため、一般的なシグネチャベースのセキュリティ製品と比べて安全性が高いとしている。これに加え、インバウンド/アウトバウンドのトラフィックの監視とプログラムへの攻撃の監視という3種類の防御を行うことで、より強力なファイアウォール機能を実現したという。

3重のファイアウォールの機能

一般的なセキュリティ製品は定義ファイルを更新することで新たな攻撃に対応するが、Bumbaca氏によれば、OSファイアウォールでは、音楽CDのSony BMG問題で話題になったrootkitや、Sober.W、Zotob/Peabotといったボットなども、それが知られる以前から防御していたということで、他のセキュリティベンダーが危険を把握して定義ファイルを更新するよりも早くマルウェアに対処できるそうだ。昨今では、ターゲットを定めたボットなど、一般のインターネット環境に出回らない攻撃も多く、そうした攻撃に対して定義ファイルベースの対策は追いつかない場合が多い。そのような問題に対してもOSファイアウォールは効果的だとしている。

メイン画面

ファイアウォールの設定画面。設定が簡単なことに加え、カスタマイズも充実している

アンチウイルス/スパイウェアの設定画面

こちらはVer.6.5の新機能スパイ・サイト防御機能

ファイアウォール機能では、インストールされたアプリケーションが外部に接続するなどの通信が発生した際に、それを許可するかブロックするか選択する製品も多いが、ZoneAlarmでは一般的に使用される9万以上のアプリケーションをデータベースに登録、それらについては自動で通信を許可するようにする「SmartDefense」機能により、わざわざユーザーが許可するかどうかを判断する場面を減らしている。

SmartDefenseに登録されるアプリケーションについてはユーザーコミュニティの「DefenseNet」から得られた情報をもとにしている。このコミュニティでは、ユーザーが通信を許可した、あるいはブロックしたアプリケーションを収集し、その情報をユーザー間で共有する仕組みになっている。

メールに添付された疑わしいファイルの隔離も可能で、送信時のチェックも行い、ユーザー自身がウイルスメール送付の加害者になることを防げる。また、フィッシング詐欺メールや迷惑メール対策機能も備えている。MSN/Yahoo!/AOLなどのインスタントメッセンジャー(IM)の保護機能も提供。ZoneAlarmユーザー同士であればこれらのIMの通信を暗号化し、通信の傍受を防げる。

有害なサイトの閲覧をブロックする機能や無線LANネットワークを自動的に識別する機能、指定サイト以外にIDやパスワードなどの個人情報を送信しない機能なども提供。さらに最新版のVer.6.5では、スパイウェアを埋め込んだサイトへのアクセスをブロックする「スパイ・サイト防御機能」やゲーム利用時にセキュリティ上の警告のみを1クリックで停止する「ゲーム・モード」といった新機能も追加されている。

今回ジャングルが販売する各製品に搭載されているのは旧バージョンのVer.6.1で、Check Pointが6月に発表したVer.6.5ではないが、ジャングルによれば18日ごろまでに、自動アップデート機能を使って無償でVer.6.5にアップデート可能となるようだ。

ジャングルによる販売目標



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