Fedora Core 6 test 1リリース - Intel Mac対応も

    海上忍  [2006/06/22]

    Fedoraプロジェクトは21日(米国時間)、LinuxディストリビューションFedora Coreの最新テストリリース「Fedora Core 6 Test 1」を公開した。対応プラットフォームは、Intel i386とx86_64、PowerPC(PPC/PPC64)の3種。Intel i386版では、Intel製CPUを搭載したMacintoshを新たにサポートする。インストール用CD/DVD-ROM ISOイメージは、各地に設けられたミラーサイトのほか、ファイル共有ソフトのBittorrentを経由して配布される。

    今回のリリースには、バージョン2.6.16-1ベースのLinuxカーネルを採用。インストーラがIPv6をサポートしたほか、日本語入力に使用されるSmart Common Input Method(SCIM)の改良、CUPSの最新バージョン1.2の採用をはじめとする印刷システムの更新が行われている。コンパイラにはGCC 4.1.1、統合デスクトップ環境にはGnome 2.15とKDE 3.5.3を採用するなど、多数のパッケージも最新版に更新された。

    Intel Macのサポートは「ごく初期のα版」とのことで、Atherosドライバが未実装のため無線LAN(AirMac)が使用不可なほか、MacBook Proに搭載されているATI Mobility Radeon X1600のグラフィックアクセラレーションが無効など、一部の機能は利用できない。なお、インストールにはMac OS X 10.4.6以降と最新のファームウェアを導入した、BootCamp(Appleが無償配布するβテスト段階のパーティショニングツール)が動作する最新の環境が必要。

    最新のリリーススケジュールによれば、Fedora Core 6の正式版は9月27日に公開される予定。Fedora Core 6に採用され検証が進んだ技術については、年内の発売が見込まれている「Red Hat Enterprise Linux 5」に反映される。

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