Mac OS上にWin環境、「Parallels Desktop for Mac」の正式版リリース

米Parallelsは6月15日(米国時間)、Intel CPU搭載Mac向けの仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」の発売を開始した。価格は79.99ドルだが、発売開始から30日間は49.99ドルの割引価格で提供する。

Parallels Desktop for Mac

Mac OS X上でWindows XP Proを動作。ゲストOSをフルスクリーン表示することも可能

Parallels Desktop for Macは、Intel Virtualization Technology(VT-x)を用いて、Mac OS X上に仮想PC環境を構築し、WindowsやLinuxなどの動作を可能にする。現在、Appleが「Boot Camp」というIntel CPU搭載Macで、Mac OS XとWindows XP SP2のデュアル起動環境を実現するツールのベータテストを行っているが、OSを切り替えるには再起動が必要。Parallels Desktopは、再起動することなく、Mac OS Xで作業しながら同時に他のOSの環境も利用できる。Mac OS Xと他のOS間でのデータの共有、カット&貼り付けなども可能。またParallelsは、「Hypervisorによる仮想化エンジンにより、ネイティブに近いスピードと優れた安定性を実現している」と性能面もアピールしている。Parallels Desktopのベータプログラムには、71カ国で10万人以上が参加したそうだ。

対応Macは、IntelのCoreDuoまたはCoreSolo搭載機。現時点ではMac Mini、MacBook、MacBook Proなどで利用できる。512MB以上のメモリー(1GB推奨)、Parallels DesktopのインストールにHDDの空き容量が30MB以上必要なほか、仮想環境向けに15GBのHDD空き容量が推奨されている。

サポートされるゲストOSとしてWindows XP/2000/ME/98/95/3.11/3.1、Windows Server 2003、Windows NT、Linux、FreeBSD、Solaris、OS/2、eComStation、MS-DOSなどが挙げられている。



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