アンテナハウスは1日、XSL(XSL-FOとも呼ばれる)で記述されたコンテンツをプリンタへ出力、あるいはPDF形式で出力するXML自動組版エンジン「Antenna House XSL Formatter V4.0」を発売した。価格はそれぞれ1CPUごとに設定されている(デュアルCPUの場合は2ライセンス必要)。スタンドアロンライセンス(Windows版のみ)が126,000円、サーバライセンスが525,000円。対応プラットフォームは、Windows版、Solaris版、Linux版、Macintosh版、HP-UX版、AIX版がある。Windows以外のOSは、すべてサーバライセンスのみとなる。このほか、開発や試験のための作業用サーバのみで使用できるソフトウェア開発ライセンスも210,000円で提供される。
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Windows版の一例。ダイアログの上部で組版の対象となるデータを、下部でそれに対するスタイルシートを選択する。 |
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割り当てるスタイルシートによって、同じデータをさまざまなスタイルで書き出すことが可能だ。 |
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同エンジンは、XSL利用による大量のPDFの生成、多言語組版への対応、XMLサーバとの連携によるリアルタイムのPDF生成などが特徴とされる。
XSL(XSL Formatting Objects:単にXSLともいう)とは、組版指示を含んだXMLファイルの一種。組版に使用するデータが記述されたXMLファイルと、その組版指示を記述したXSLTファイルから、XSLTプロセサを経由して生成することもできる。XSLの仕様は、W3Cによって標準化されており、すでに2001年10月にVersion 1.0が勧告されている。現在はVersion 1.1の勧告候補が出ている状態。
新バージョンのXSL Formatter V4.0は、XSL Version1.1の勧告候補に準拠。索引のページ番号が連番であった場合、ページ範囲として書き換えることを可能にする「indexing」、複数の本文領域を設ける「multiple flow」、表がページをまたぐ場合、"続く"や、いったん"小計"を表示する「retrieve-table-marker」に対応しているとされる。
このほか、具体的な新機能は、以下のとおり。
また、オプションで、PANTONEの特色指定、SVG出力、数式などを記述するMathMLの描画、バーコード出力、Microsoft Wordが出力するWordMLをXSLに変換することが可能になる。
同社は、昨年度で1億4,000万円の売上げがあり、すでに30カ国以上で販売実績があるとしている。本年度は2億6,000万円を目指す。
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