音が良くて検索も簡単、定額制音楽配信にも対応 ビクターの携帯プレイヤー

小山安博  [2006/05/31]

日本ビクターは、著作権管理技術「Windows Media DRM 10」に対応、定額制(サブスクリプション)の音楽配信サービスにも対応した小型のシリコンオーディオプレイヤー「アルネオ XA-C109」「アルネオ XA-C59」を6月下旬から発売する。記憶メディアがフラッシュメモリのため小型軽量で、独自の高音質化技術「CCコンバーター」により圧縮音源でも高い音質を実現した、としている。価格はいずれもオープンプライスで、実売想定価格はそれぞれ27,000円前後、21,000円前後。

アルネオシリーズの小型携帯プレイヤー(写真はXA-C109のシルバー)

iPodライクの液晶と大型の操作ボタンで構成された外観。画面は有機ELのため視野角が広い。こちらはXA-C109のブラック

XA-C109/C59は、それぞれ1GB、512MBのメモリを内蔵、再生可能フォーマットはMP3/WMA/WAVで、Windows Media DRM 10に対応することで、一般的なWMAフォーマットの音楽配信サービスや、今秋ナップスタージャパンが開始を予定しているような定額制のサービスにも対応できる。

新モデルの特徴であるCCコンバーターは、これまでも同社のポータブルプレイヤーや、以前販売されていたノートPC「InterLink」にも搭載されていた高音質化技術。MP3やWMAのような圧縮音源が切り捨てる高周波数帯域を補正することで、元の演奏に近い音に限りなく近づける手法で高音質再生を実現したという。

ジャケット写真を全面表示することもできる

CCコンバーターがオンの場合、画面下部に「CC」アイコンが表示される

本体上部にはL/R独立のマイクを内蔵し、WMAでのステレオ録音を可能にした。またオーディオ機器などからのダイレクトレコーディングにも対応。WMAに加え、非圧縮のリニアPCMでも録音できる。MNR(マルチバンド・オプチマム・ノイズリダクション)により、ノイズ除去して録音できるので、より高音質の録音が可能だ。

メモリに保存した楽曲の検索機能として「iサーチ」を搭載。英語や日本語の最初の1文字目、続いて2文字目とインクリメンタルに絞り込み検索できる。iTunesなどの音楽管理ソフトで一般的な、自動プレイリスト作成機能「IPG」といった機能も内蔵している。

iサーチ画面。英数字だけでなく日本語も認識する。さらに2文字目、3文字目と次々に絞り込んでいける

XA-C109/C59は、メモリ容量以外のスペックは同等で、本体サイズは約44(W)×86(H)×11.7(D)mm、約49g。1.27インチのカラー有機ELディスプレイを採用、本体前面に操作ボタンを集約したインタフェース。FMラジオも受信できる。本体カラーはXA-C109がシルバーとブラック、XA-C59はブルーとレッド。接続インタフェースはUSB2.0、対応OSはWindows XP。なお、初回生産モデルには、ビクターエンタテインメント所属の「花吹雪/柴田淳」「キラキラ/小林香織」、オリジナルの「Stories of Life」の3曲をプリインストールしている。

XA-C59。左はレッド、右がブルー

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