各社Socket AM2マザーを発表 - ASUSTeK・Albatron

    石川ひさよし  [2006/05/24]

    AMDがSocket AM2対応CPUを発表したのにあわせ、各社が対応マザーボード製品を発表している。ASUSTeKは6製品、Albatronからは1製品のAM2対応マザーボードがラインナップされた。Socket AM2はAMDのデスクトップ向け新Socket規格で、従来とは異なる940ピンを採用する。また、対応CPUがDDR2 SDRAMをサポートするなどの特徴が持っている。

    ASUSTeKは6製品を発表 - うちマルチグラフィック対応製品は4製品

    ASUSTeKは、AMD Socket AM2に対応したマザーボードを発表した。NVIDIA製チップセットを搭載した製品が4製品、VIA K8T890を搭載した製品が1製品、ATI CrossFire Xpress 3200を搭載した製品が1製品の計6製品。このうちPCI Expressグラフィックスカード×2枚を挿せるマルチグラフィックス対応製品は4製品で、NVIDIA nForce 590 SLIチップセットを採用した「M2N32 WS Professional」および「M2N32-SLI Deluxe」、nForce 570 SLIを採用した「M2N-SLI Deluxe」、そしてATI CrossFire Xpress 3200を採用した「M2R32-MVP Deluxe」。

    M2N32 WS Professionalは、PCIe x16×2、PCIe x1×1、PCI-X×2、PCI×1というSLIに対応したスロット構成のATXマザーボード。PCI-XブリッジチップにはNEC uPD720404を採用している。対応するメモリはPC2-6400 / 5300 / 4300(DDR2-800 / 667 / 533)で4スロットに合計8GBまで搭載可能だ。RAID対応SATAインタフェースはチップセットがサポートする6ポートのほか、オンボードのMarvel製チップでさらに4ポート(1ポートはeSATA)を装備。イーサネットポートはGbE対応で2ポート、8ch HDオーディオ機能およびIEEE1394なども搭載している。発売予定は6月上旬で、価格はオープンプライス。

    M2N32 WS Professional

    M2N32-SLI Deluxeは、PCIe x16×2、PCIe x4×1、PCIe x1×1、PCI×2というSLIに対応したスロット構成のATXマザーボード。メモリスロットは4基で、最大8GB。RAID対応SATAインタフェースはチップセット6ポートにSilicon Image製チップでさらに2ポート(1ポートはeSATA)の計8ポートを装備。LANは、GbE×2およびIEEE802.11b/g対応の無線LANも備える。そのほか8ch HDオーディオ機能やIEEE1394などを搭載している。24日の発売予定で、店頭予想価格は35,000円前後。

    M2N32-SLI Deluxe

    M2N-SLI Deluxeは、PCIe x16×2、PCIe x1×2、PCI×3というSLIに対応したスロット構成のATXマザーボード。メモリスロットは4基で、最大8GB。RAID対応SATAインタフェースはチップセット6ポートにJMicron Technology製チップでさらに2ポート(1ポートはeSATA)の計8ポートを装備。GbE×2ポート、8ch HDオーディオ機能やIEEE1394などを搭載している。5月下旬の発売予定で、店頭予想価格は28,000円前後。

    M2N-SLI Deluxe

    M2NPV-VMは、GeForce 6150+nForce 430を搭載したマイクロATXマザーボード。スロットレイアウトは、PCIe x16、PCIe x1、PCI×2。チップセット内蔵のグラフィックス機能が利用でき、背面I/OにはDVI端子も確認できる。メモリスロットは4基で、最大8GB。RAID対応SATAインタフェースは4ポート、GbE×1および6ch HDオーディオ機能、IEEE1394などの機能を搭載している。5月下旬の発売予定で、店頭予想価格は21,000円前後。

    M2NPV-VM

    M2R32-MVP Deluxeは、PCIe x16×2、PCIe x1×1、PCI×3というCross Fireに対応したスロット構成のATXマザーボード。チップセットは、ATI CrossFire Xpress 3200+SB600を採用している。メモリスロットは4基で、最大8GB。RAID対応SATAインタフェースはチップセット4ポートにJMicron Technology製チップで、さらに1ポート(eSATA)を搭載し計5ポートを備える。LANポートはGbE対応のMarvell Yukonチップ×2。そのほか8ch HDオーディオ機能、IEEE1394などを搭載している。6月下旬の発売予定で、価格はオープンプライス。

    M2R32-MVP Deluxe

    M2Vは、VIA K8T890+VT8237チップセットを採用したATXマザーボード。スロットレイアウトは、PCIe x16×1、PCIe x1、PCI×4とPCIバスが比較的多い製品でもある。メモリスロットは4基で、最大8GB。SATAインタフェースはチップセット2ポートにMarvell製チップによる2ポート(1ポートはeSATA)を搭載し、チップ側の2ポートはRAIDにも対応する。そのほかGbE×1、6ch HDオーディオ機能などを備える。6月中旬の発売予定で、店頭予想価格は20,000円前後。

    M2V

    なお、今回のASUSTeK新製品では、M2N32 WS Professional、M2N32-SLI Deluxe、M2R32-MVP Deluxeで8フェーズ電源回路やStack Cool2を採用しているほか、M2N32 WS Professional、M2R32-MVP Deluxeにはメモリのオーバークロック能力を高める「AI Clock Skew」機能も搭載されている。

    AlbatronからはDVI出力搭載GeForce 6150 ATXマザー

    Albatronは、AMD Socket AM2に対応したATXマザーボード「KM51PV-AM2」を発表した。チップセットはグラフィック機能を統合したGeForce 6150で、D-Sub15ピンおよびDVI端子、TV出力、HDTVインタフェースなどを搭載するとされている。スロットレイアウトはPCIe x16、PCIe x1、PCI×2でメモリスロットは4基。RAID対応のSATAインタフェース4ポートも備える。

    KM51PV-AM2

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