シンプルで軽快なUMLドローツール UMLet 7公開

umlet.comは22日(現地時間)、Javaで記述されたUMLドローツールUMLetのバージョン7を公開した。UMLetはUMLダイアグラムを記述するためのライトウェイト描画ツールであり、シンプルなユーザインタフェースで手軽にUMLを記述できる点が特徴。

今回リリースされたUMLet 7では、以前のバージョンに対して次のような拡張が行われている。

  • エレメントの色分けをサポート
  • コマンドラインからのファイル名の指定をサポート
  • マウスでのエレメントの選択機能を拡張
  • UIを洗練させてよりシンプルに
  • "全選択"をサポート
  • その他バグの修正

UMLetの使用方法は非常にシンプルで分かりやすい。起動するとまず図.1のように表示されるので、右枠のエレメントの中から描画したいエレメントをダブルクリックする。すると左の描画領域にそのエレメントがコピーされる。あとはクラス名や属性などは右中段のテキスト領域の内容を書き換えることで変更できる。この部分はテキストベースの簡素なフォーマットで構成されているため、修正も容易だ。必要な操作はこれだけで、一通りのUMLダイアグラムが記述できてしまう(図.2)。本バージョンよりエレメントの色分けができるようになったことで、より見易い図を作成することが可能になった。

図.1

図.2

UMLetはデフォルトでは.uxfという独自のファイル形式でダイアグラムを保存するが、その他にもJPEG形式やSVG形式、PDF形式、EPS形式のファイルへのインポートが可能となっている。特にEPS形式をサポートしている点は、TeX等を利用してドキュメントを作成する場合にうれしい。

UMLet本体はjar形式の実行ファイルのためプラットフォームに依存せずに実行できる。ただし、実行にはJ2SE 5.x以降のバージョンのJavaが必要。その他、Eclipse用のプラグインとしても動作するため使い慣れた開発環境上で利用することが可能となっている。UMLetはGPLのもとオープンソースで公開されている。



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