ノベル、「SUSE Linux 10.1日本語版」発売へ、安全性、モバイル対応など強化

 

ノベルは、Linux製品の最新版「SUSE Linux 10.1日本語版」(以下SUSE Linux 10.1)を、6月2日から発売する。価格はオープンで、市場推定価格は9,240円。セキュリティが強化されるとともに、モバイルでの使用環境を整備、さらにパッケージ管理機能を増強したほか、GUIも刷新、デスクトップ上での3次元表示などができる。また、同社では無償アップグレード版を提供することもあわせて発表。「SUSE Linux 10.0日本語版」を5月1日以降に購入したユーザーが、7月31日までにユーザー登録した場合、「SUSE Linux 10.1」を無償提供する。

SUSEパッケージ

SUSE Linuxは基本的に、個人ユーザー向けLinux製品で、カーネル2.6.16を搭載している。アプリケーションとしては、「OpenOffice 2.0.2」(オフィススィート製品)、「KDE 3.5.1」、「GNOME 2.12.2」(デスクトップ環境)、「Firefox 1.5.0.3」(Webブラウザ)、「Thunderbird」(メールソフト)、「F-Spot」(画像管理)、「GIMP 2.2.10」(フォトレタッチ)、「Beagle」(デスクトップ検索エンジン)、「Kaffeine」(メディアプレイヤー)などを同梱している。また、新しいGUI環境「Xgl」を搭載、CPUに負荷をかけることなく、3次元処理や透明効果といった描画処理が可能になっている。

「SUSE Linux 10.1」のデスクトップ画面

3D表示が可能に

セキュリティ面では、「Novell AppArmor 2.0」を搭載した。このシステムは、アプリケーションごとにセキュリィティポリシーを設定、当該アプリケーションの動作、ファイル操作の権限を制御、アプリケーションの脆弱性への攻撃や、ポリシー設定されていない不正プログラムの実行を阻止する。これまでこのシステムは簡易版が導入されていたが、今回からはフル機能が提供される。

モバイル使用環境の重点化としては、新たに「NetworkManager」を搭載している。このシステムにより、有線/無線の切り替え、また無線環境ではさまざまな接続手段への対応など、ネットワークインタフェースの変更を管理、制御することができる。これらの操作は、エンドユーザーのレベルでGUI上から実行することが可能だ。

「SUSE Linux 10.1」は、仮想化技術「Xen 3.0.2」を採用していることも大きな特徴で、64ビットCPU、4GBを超えるメモリを搭載した32ビットCPUにも対応する。

今回の「SUSE Linux 10.1」は、ノベルがスポンサーを務めるオープンソースコミュニティ「openSUSE」との協力により開発された初めてのバージョンだ。「openSUSE」の登録ユーザーは現在2万7,000を超えているという。同社では、コミュニティの活動がSUSE Linux 10.1の品質を大きく向上させたとしており、openSUSE日本語版を開始、さらに多くの国内開発者をコミュニティに誘引することを図る。



転職ノウハウ

あなたが本領発揮できる仕事を診断
あなたの仕事適性診断

シゴト性格・弱点が20の質問でサクッと分かる!

「仕事辞めたい……」その理由は?
「仕事辞めたい……」その理由は?

71%の人が仕事を辞めたいと思った経験あり。その理由と対処法は?

3年後の年収どうなる? 年収予報
3年後の年収どうなる? 年収予報

今の年収は適正? 3年後は? あなたの年収をデータに基づき予報します。

激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない
激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない

美人上司と可愛い過ぎる後輩に挟まれるエンジニアの悩み

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

世界的大発明の原点を体験できるミュージアム
[00:21 9/30] 趣味
白亜の館で古き良き時代にタイムスリップ
[00:21 9/30] 趣味
誕生から60年。愛され続ける横浜の味をお土産に
[00:21 9/30] 趣味
[りゅうちぇる]ハプニング目撃し「キャー!」 メーキングでぺことの出会いも赤裸々に……
[00:00 9/30] エンタメ
[オーバーロード]総集編が劇場版アニメ化決定
[00:00 9/30] ホビー

求人情報