Google、Web情報を記録・管理する「Google Notebook」を公開

    Yoichi Yamashita  [2006/05/17]

    米Googleは16日(現地時間)、Webサイトをブックマークまたはクリップし、その情報を管理・共有するオンラインサービス「Google Notebook」を公開した。

    Google Notebookを利用するには、Googleアカウントと拡張機能をインストールしたWebブラウザが必要。対応ブラウザは、Internet Explorer 6およびFirefox 1.5以降。SafariとOpera用の拡張機能提供も計画されているそうだ。閲覧中のWebサイトのブックマークは、右クリックで[Note this]を選択する。またWebページの一部をハイライトして[Note this]を選択すると、その部分だけがクリップされる。

    右クリックして、[Note this]を選択すると閲覧中のWebページがブックマークされる

    ハイライトして、[Note this]を選択すると、その部分だけが記録される

    記録した情報を見るには、Google Notebookのサイトにアクセスするか、またはWebブラウザのステータスバーに追加されるGoogle Notebookのアイコンをクリックしてミニウインドウを表示する。Google Notebookのサイトでは、Notebookを作成して、記録した情報を分類できる。たとえば旅行前に「サンフランシスコ」という目的地のNotebookを作っておき、そこに街やお店のWeb情報、宿泊するホテルのWebサイトなどを記録しておけば、過去に調べた旅行に関する情報を一カ所で確認できるようになる。分類作業はドラッグ&ドロップで簡単に行える。

    Google Notebook。上でハイライトしてクリップした部分が取り込まれている

    WebブラウザのステータスバーからもGoogle Notebookにアクセス可能

    Googleは「ユーザーがWeb情報をクリップ・収集できるようになることで、バケーションの計画から学校の宿題、車探しまで、あらゆる種類のWebリサーチを簡単かつ効率的に行えるようになる」と説明している。ユーザーは記録した情報にメモを書き込んだり、クリップしたWebページの文章を編集することが可能。これにはGoogleが3月に獲得したWebベースのワープロサービス「Writely」の技術が利用されているようだ。

    クリップしたWeb情報を編集。文章の強調やカラー変更、リンクの追加などが可能

    GoogleのWeb検索結果にも[Note this]が追加されている

    Notebookはプライベート/公開の選択が可能。公開したNotebookは一般的な検索の対象となる。Del.icio.usのような、ブックマーク共有サービスとしても利用できるようだ。ただし、各種共有サービスで用いられているタグ機能は備えていない。

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