ICANN、「.tel」ドメインを正式認可 - 専用アプリケーションもリリースへ

    湯木進悟  [2006/05/16]

    英Telnicは、同社が申請を行っていた「.tel」ドメインに関し、ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)により、トップレベルドメイン(TLD)として正式に認可されたことを明らかにした。

    スポンサー付きトップレベルドメイン(sTLD)となる「.tel」は、2000年10月より申請が開始され、企業団体や個人などの最新コンタクト情報を参照するスペースの提供が目指されているという。例えば、仮に毎日コミュニケーションズが「MYCOM.tel」を取得したとするならば、同サイト上には、同社代表者や部署別のコンタクト情報がリストアップされることになるだろう。また、仮に毎日太郎氏が「MainichiTaro.tel」を取得したとするならば、同サイト上には、電話番号(一般固定・携帯・VoIP)、EメールやIMのアドレス情報などが一斉にリストアップされて、常に最新のコンタクト情報を参照できるようになるという。

    Telnic CEOのKhashayar Mahdavi氏は「新ドメインによって、従来の通信手段とVoIPを始めとする最新技術をシームレスに統合することが可能になるだろう。ビジネスおよびプライベートの両面で、幾つもの電話番号やIMアドレスなどを覚える必要がなくなり、だれもがリアルタイムに、どのようにコンタクトが取れるかを明確に示せるスペースが提供されることになる」とコメントした。

    また同社は、新たな「.tel」ドメインの登録方針などを決めるスポンサー組織としても、ICANNから正式に承認されたことをアナウンスしており、今後数週間以内に新ドメインの登録に関する詳細な情報を発表するとしている。新ドメイン登録後のWebサイトに表示されるコンタクト情報は、同社が無料でリリースを予定している独自の専用アプリケーションを通じて、PC上のPIMソフトや携帯電話のアドレス帳データからもスムーズに参照できるようになるという。

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