Earth上にバーチャル世界を築く! Googleが「SketchUp」を無料提供

    Yoichi Yamashita  [2006/04/28]

    米Googleは4月27日、3Dデザインソフト「Google SketchUp」の無料提供を開始した。対応OSはWindows XP/2000。Mac OS X版も間もなくリリースされる予定だという。専用サイトからダウンロード入手できる。

    SketchUpは同社が3月に買収した@Last Softwareが開発しているソフトで、紙に鉛筆でスケッチするような感覚で3Dオブジェクトを作成できる使いやすさと、プロ向けにも通用するパワフルな機能を兼ね備える。無料版のGoogle SketchUpは、手軽な3Dモデリングに重点を置いた一般向けソフトだ。有料版の「SketchUp 5」(495ドル) も引き続き提供される。こちらはプロ向けのデザイン機能、豊富なファイル形式のインポート/エクスポート、高解像度での印刷/エクスポート、複雑なインタラクティブ・プレゼンテーションの作成などが可能。電子メールによる2年間の無料テクニカルサポートも付属する。

    Google SketchUp、SketchUp 5ともに、Googleのマップソフト「Google Earth」との連係機能を備えており、3Dモデルを自由にGoogle Earth上に配置できる。@Last Softwareの創設者であるBrad Schell氏は、「(Google SketchUpを使って) 新しいキッチンやテラス、理想の庭などをモデルしたり、ローラーコースターや中世の城などを作って先生を驚かせてください。完成したモデルをGoogle Earthに配置すれば、バーチャルワールドの始まりです。3Dでアイディアが形になると、時間を忘れて没頭してしまいます。夜明かしすることになるかもしれないので、ディナーの後はおすすめできません」と述べる。

    鉛筆でスケッチするような感覚で3Dオブジェクトを作成

    作成した3DモデルをGoogle Earthにエクスポート

    Googleが作成したAppleキャンパス

    Google作成のエンパイアステートビル

    Googleはまた、作成した3Dモデルを公開・共有する場として3D Warehouseを用意している。SketchUpで作成した3Dモデルを保存した後、メニューバーの[Google]から[Share Model]を選択し、タイトルやタグなどを入力して[Upload]ボタンを押すだけで公開できる。

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