MMORPGヒットの現状は? 次世代ゲーム機でのユーザー急増に高まる期待

湯木進悟  [2006/04/29]

英調査会社のPoint Topicは、大人数でネットワーク・ロールプレイングゲームを楽しむMMORPG(Massively Multiplayer Online Role Playing Game)などに関する最新利用調査レポート「Multi-user online games」の発表を行った。

同レポートによれば、MMORPGユーザーの大半はPCからの利用者で占められており、「World of Warcraft」「Lineage」「EverQuest」などが、これまでの顕著なヒット作として紹介されている。今回の調査では「Everquest II」を例に挙げつつ、たとえ人気を博したタイトルの新作であっても、容易に前作を上回る売上を記録することが保証されている訳ではないとの見解が示されており、これから全く新しいタイトルを発表しても、まだ大ヒットを飛ばせる十分な余地が残されているとしている。

現在、MMORPGのユーザーが最も多いのは韓国および米国とされており、他地域のユーザー数を大きく引き離しているようだ。しかしながら、同レポートでは、アジア各国でMMORPGの利用が急増しており、特に中国におけるユーザーの増加は特筆すべきものがあると報告している。

同社が今後のMMORPG事情として注目しているのは、家庭用ゲーム機からの利用。現在の参考予測値としては、World of Warcraftのユーザー数が約600万人に上っているのに対して、Xbox 360におけるオンラインゲームサービス「Xbox Live」のユーザー数は約75万人に過ぎないとされる。しかしながら、初代Xboxのユーザーのうち、Xbox Liveを利用しているのは1割未満であるものの、Xbox 360の購入者に限ってみるならば、その約半数がXbox Liveの利用に至っているという。また、Xbox 360からのXbox Liveユーザーは、初代Xboxからのユーザーよりも、1週間のMMORPGプレイ回数が、平均して4~5回は多いとの調査結果も紹介されている。

当初は家庭用ゲーム機向けのMMORPGは、期待されていたほどユーザー数が伸びなかったようだが、Xbox 360では利用が順調に伸びており、任天堂およびソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)からも次世代ゲーム機の発売が続くことなどを考慮して、同レポートでは、今後5年間で家庭用ゲーム機からのMMORPG利用者数は、PCからの利用者数を上回るペースで増加していくとの予測も出されている。

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