Thunderbird 1.5.0.2リリース - ユニバーサルバイナリは見送り

    海上忍  [2006/04/19]

    Mozilla Foundationは18日(米国時間)、オープンソースのメール/ニュースクライアントThunderbirdの最新版、「Thunderbird 1.5.0.2」をリリースした。バイナリの配布を担当するMozilla CorporationのWebサイトでは、日本語を含め20種以上の言語に対応したパッケージを、WindowsとLinuxおよびMac OS X向けに公開している。

    今回のアップデートは、セキュリティホールの修復が主な目的。同じHTMLレンダリングエンジン(Gecko 1.8.0.x)を採用するMozilla製品と同様、HTML文書を閲覧しただけでプログラムを自動実行されてしまう脆弱性が指摘されていたが、それらの問題箇所はアップデートにより修復される。アドレス帳に日本語などマルチバイト文字を使用するとデータが消失する、メールボックスに蓄えられたメッセージが一定の数に達するとハングアップする、といった不具合も修正されている。

    なお、14日に配布開始された同じMozillaプロジェクトに属すWebブラウザ「Firefox 1.5.0.2」はユニバーサルバイナリ化され、Intel製プロセッサを搭載したMacintoshでもバイナリトランスレータ(Rosetta)に依存せず動作可能となったが、Thundebird 1.5.0.2ではPowerPCバイナリのみ公開されている。

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