"Wikipedia"の編集方針に抗議する"Wikitruth"が公開

Wikiを利用して作成が行われ、インターネット上に無料で公開されているオンライン百科事典「Wikipedia」に対抗して、その編集方針などに異議を唱えるサイト「Wikitruth」が立ち上げられた。Wikitruthには、過去にWikipediaから削除された記事が、広く読者に公開されている。

Wikitruthでは、実名が明かされていないものの、これまでWikipediaの管理に携わり、その編集方針の一部に同意できないものがあると感じた人々が集って、共同で運営が行われていくと説明されている。すでにWikitruthのサイト上には、Wikipediaで編集上の理由などから削除された記事がデータベース化されて、検索可能になっているようで、削除前の記事全文が表示されるほか、削除に至った経緯なども参照できるようになっているという。

新たにWikitruthが立ち上げられた動機として、同サイトは「Wikipediaが掲げる基本方針を心より愛しており、その強い思いから、これまで多大の時間をWikipediaの管理に注ぎ込んできた。しかし、現在のWikipediaが犯している過ちを指摘せざるを得ないと考えるに至った」と説明している。同サイトでは、"だれでも自由に記事の執筆・編集に参加できるオープンな百科事典"であるとWikipediaが述べているにもかかわらず、実際はWikipediaの運営・管理を手がけるWikimedia Foundationの一部のメンバーによって、独自の編集方針をもとに記事の選別が行われ、内容に不適切な変更が加えられているとの異議が唱えられている。

すでにWikitruthのサイトへは、1日で5万件を越えるアクセスが記録されているという。



人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事