MSが学術文献検索サービス、リサーチツールとしての独自機能で勝負

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MSが学術文献検索サービス、リサーチツールとしての独自機能で勝負

Yoichi Yamashita  [2006/04/13]

米Microsoftは4月11日 (米国時間)、学術文献検索サービス「Windows Live Academic Search」のベータ提供を開始した。現時点では英語のみだが、米国、日本、英国、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリアなど7カ国で利用できる。初期ベータでは検索対象分野が、コンピュータ科学、電子工学、物理学などに制限されている。

学術文献検索というと、2004年11月からGoogleが「Google Scholar」というベータサービスを提供している。Google Scholarでは検索結果として、リンクと簡単な説明が並ぶ。Web検索と同じスタイルだ。一方、Academic Searchはリサーチツールとしての使い勝手が追求されており、検索結果を吟味するための様々な機能が組み込まれている。

左側の検索結果にカーソルを合わせると、右側に詳細情報が表示される

Academic Searchの検索結果画面は2ペインになっている。左側に並ぶ検索結果の上にカーソルを合わせると、右側にタイトル/概要/著者/出版元/出版年など詳細情報が表示される。検索結果は、関連度のほか、日付でソートしたり、著者、雑誌、カンファレンスなどでグループ化することが可能。著者名をクリックすると、その著者に関連する検索結果が表示される"Live Links"を備える。また文献管理用にBibTeXとEndNoteをサポートしており、これらの内容は右側のペインで確認できる。このほかマクロによる検索のカスタマイズ、RSSを使ったアラートなども可能だ。

Academic Searchの開発には、学術文献の相互リンクやオンライン化を支援する非営利組織のCrossRefのほか、IEEE、ACM、Institute of Physicsなどの学会組織、ElsevierやJohn Wiley & Sonsなどの学術出版社などが協力している。



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