検索エンジンの表示結果、最初のページしか見ないユーザーは62%

湯木進悟  [2006/04/13]

米iProspectは、検索エンジンの最新利用事情などを調査したレポート「iProspect Search Engine User Behavior Study」の発表を行った。検索結果の上位に表示されることの重要性が浮き彫りにされている。

同レポートは、米調査会社のJupiterResearchが、米国内の検索エンジンユーザーを対象にして実施した調査に基づくとされる。調査結果によれば、最初のページに表示された検索結果のリンクをクリックするようにしているとの回答者が、全体の62%を占めた。もしも最初のページで探していた情報が見つからなければ、2ページ目以降に表示された検索結果を見ることなく、検索語や検索エンジンを変更して、新たなサーチを行うようにしているとの回答も、全体の41%に上ったという。いずれの回答も、4年前に実施された同種の調査結果と比較して、10ポイント以上は上昇しているとされる。

また、最初のページの検索結果しか見ない人も含めて、3ページ目までは検索結果をチェックするようにしているとの回答者は、全体の9割を占めたようだ。必要な情報が見つからなかった場合、検索結果が表示される4ページ目以降はチェックすることがなく、検索語や検索エンジンを変更して、新たなサーチを行うようにしているとの回答は、実に全体の88%に達しているという。なお、新たなサーチを行う時には、同じ検索エンジンで検索語を追加するなどして試してみるとの回答者が、大半を占めたとされている。

iProspectのRobert Murray社長は「今回のレポートで示されているように、検索結果の上位へ表示されることが非常に重要であることに疑問の余地はない。もしも自社サイトが、検索結果の最初のページに表示されることがないのであれば、あるいは、少なくとも最初の3ページに表示されないのならば、どこか(人目につかない)森の中の掲示板にでも情報を出していることと何ら変わりはないと考えても過言ではない。検索エンジンユーザーは、より利用方法に習熟して、すぐに欲しい情報を見つけたいとの期待が一層高まってきている」とコメントした。

なお、今回の調査結果によれば、"検索エンジンの上位に表示される企業が、その業界のトップブランドである"と思い込んでいるユーザーも少なくないようだ。



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