さらに進化した”ダブルでブレない” - ソニー「サイバーショット T30」

小山安博  [2006/04/07]

ソニーは、薄型コンパクトながら光学式手ブレ補正と高感度撮影に対応したコンパクトデジタルカメラの新製品「サイバーショット DSC-T30」を4月21日から発売する。手ブレ補正・高感度撮影が、従来のDSC-T9に比べて向上するなどの強化が図られた。価格はオープンプライスだが、実売想定価格は50,000円前後としている。

サイバーショット DSC-T30

サイバーショットTシリーズは、下方向にスライドさせるレンズカバーと薄型のきょう体を採用したコンパクトデジタルカメラ。光学式手ブレ補正とISO640という高感度撮影に対応したT9は、「ダブルでブレない」のキーワードで人気だった。

T9の上位モデルにあたるT30は、独自の光学式手ブレ補正をさらに強化、アルゴリズムの改善によって、これまでよりもわずかな手ブレを感知するという。シャッターボタン半押しの瞬間に補正する「撮影時モード」と常に補正を行う「常時モード」の2つのモードも用意され、状況に応じてユーザーが任意に使い分けできる。

シルバーは車のエンブレムやホイールなどに多く使用されているアルマイト加工が施されている

ブラックは金属感を引き立たすシルバーアルマイト処理に、クリアブラックの電着塗装が施されている

被写体ブレを防ぐ高感度撮影では、これまでのISO640までの対応から、ISO1000対応に拡張。より高速シャッターが使えるようになり、被写体ブレを軽減できる。ノイズ低減はこれまで通り、独自の「クリアRAW NR」を搭載する。

撮像素子は新たに有効画素数720万画素の1/2.5型Super HAD CCDを搭載。レンズは光学3倍ズーム カール ツァイス「バリオ・テッサー」レンズで、レンズ構成は非球面レンズ3枚、プリズム1枚を含む9群11枚構成。レンズの焦点距離は38~114mm(35mm判換算時)で、F値はF3.5~F4.3となり、T9と変更はない。画像処理のリアル・イメージング・プロセッサーも従来通りだ。

背面の液晶モニタは、これまでの2.5型から3.0型に大型化。画素数は約23万画素と高精細で、屋外でも見やすいクリアフォト液晶プラスを搭載する。スライドショー機能ではカメラ単体で、メモリカードや内蔵メモリに保存した写真とBGMを組み合わせたスライドショーが実行できる。ノスタルジック/スタイリッシュ/アクティブといったエフェクトを組み合わせることも可能。BGMとなる楽曲は、プリセットで4曲が用意されているが、PCで取り込んだ曲に変更もできる。

3.0型に大型化された液晶モニタ

起動時間約1.3秒、シャッタータイムラグ約0.28秒、レリーズタイムラグ約0.01秒、撮影間隔約1.4秒というスペックはT9と同等で、本体サイズの大型化にともないバッテリが変更され、撮影可能枚数はT9の約240枚から約420枚(いずれもCIPA準拠)と大幅に向上した。

本体サイズは95(W)×56.6(H)×23.3(D)mm。重量は約132g(本体のみ)。記録メディアはメモリースティックDuo/PRO Duoで、本体に58MBの内蔵メモリを備える。

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