VMwareのディスクフォーマットが公開 - オープン規格の統合目指す

    海上忍  [2006/04/04]

    米VMwareは3日(米国時間)、同社の仮想化ソフトウェアで使用するディスクフォーマット「Virtual Machine Disk Format」(VMDK)の仕様を公開した。適用されるライセンスは明らかにされていないが、「デベロッパやソフトウェアベンダに使用されることを想定し、GPLなどのオープンソースライセンスを使用する環境に適合したオープンなライセンスを含む」とされ、同社宛にメールで連絡すると仕様書を入手できる。

    VMDKでは、仮想マシンの環境と保存方法が定義される。仮想マシン環境を対象としたパッチやバックアップなどの管理作業は、ディスクフォーマットに大きく依存することから、VMware社では「オープンな仮想マシン用ディスクフォーマットがあることは、仮想化環境の付加価値向上に重要な役割を果たす」としている。また、同社は今回の発表に際し、今後は他のオープンな仮想マシン用ディスクフォーマットもサポートし、この分野でのオープン規格の統合を目指す、との方針を明らかにしている。

    VMwwareは、Intelアーキテクチャのマシン上で稼働する仮想マシン環境。ホストOSにはWindowsとLinux、ゲストOSにはWindowsをはじめとする多くのx86マシン用OSがサポートされている。VMware GSX ServerとVMware ESX Serverの2種類が用意された企業向け製品のうち、前者の後継製品(ベータ版)は2006年2月から無償提供が開始されている。

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