Fedora Core 5リリース - Xenのサポートやデスクトップの一新など

Fedoraプロジェクトは20日(米国時間)、LinuxディストリビューションFedora Coreの最新リリース「Fedora Core 5」を公開した。バージョン2.6.15-1ベースのLinuxカーネルを採用、対応プラットフォームはIntel x86とx86_64、PowerPC(PPC/PPC64)の3種。

今回のリリースでは、標準の多言語入力システムがSCIM(Simple Common Input Method)とAnthyの組み合わせに変更。日本語入力における変換精度と操作性が向上したほか、単語登録など辞書のメンテナンス性が改善されている。Xen仮想化システムのサポート(PowerPC版はXenに非対応)が強化され、x86_64プラットフォームへの対応とインストーラとの統合が実現された。また、ウインドウシステムにはモジュール化されたX.org X11R7を採用、インストールパスが従来の/usr/X11R6から/usrに変更されている。

新しいFedoraロゴの採用に伴い、デスクトップのデザインも一新。デスクトップ環境として最新のGnome 2.14とKDE 3.5を採用したほか、Firefox 1.5やOpenOffice.org 2.0などの人気アプリケーションも多数収録されている。yumのGUIフロントエンドとして動作するパッケージマネージャ「Pirut」が加わり、アプリケーションの追加/更新作業も容易になった。

Fedora Coreは、Linuxおよびオープンソースソフトウェアの分野における最新技術の導入を目的とした、実験的な性格を持つLinuxディストリビューション。年に2回のペースでバージョンアップされ、今回のリリースは2005年6月に公開されたFedora Core 4以来約9カ月ぶり。



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