エルザ、自作マザーボード市場に参入 - ブランド名"QUALIMO"で4月から発売

    大塚実  [2006/03/07]

    エルザ初のマザーボード「ENF4SLI-16AR」

    エルザ ジャパンは6日、自作PC市場向けにマザーボード製品を投入することを発表、第1弾製品として、Socket 939対応のATXマザーボード「ENF4SLI-16AR」を4月上旬より発売する。チップセットにNVIDIA nForce4 SLI X16を搭載するハイエンド製品で、価格はオープン(店頭予想価格は3万円前後)。

    同社は、言わずと知れたグラフィックスカードの人気ベンダー。「新たなビジネス展開として」(同社)マザーボード市場に参入するもので、マザーボード製品のブランド名は「QUALIMO(クオリモ)」となる。同日発表されたリリース中では、日本AMDと米NVIDIAからの歓迎のコメントが紹介されている。

    最初の製品となる「ENF4SLI-16AR」は、CPUはAthlon 64 / 64 FX / 64 X2に対応、チップセットはnForce4 SLI X16で、PCI Express x16フル帯域によるSLIをサポートする。チップセットの冷却には銅製ヒートパイプを使用する「E.S.C.S(ELSA Silent Cooling System)」が採用されており、チップセットからの発熱を効率良く外気に逃がすことができるようになっている。マザーボードレイアウトやスペックから見て、ABIT製「AN8 32X」と共通の設計がなされた製品ではないかと思われる。

    拡張スロットは、PCI Express x16が2本、PCI Express x1が2本、PCIが2本。SLI時に利用するSLIコネクタが付属するほか、大型静音2ボールベアリングファンを採用した「SLI Bridge FAN」も同梱。SLI構築時に利用すれば、グラフィックスカード間の発熱を低減させることができる。そのほか、ユーティリティソフトウェアとして「ELSAware」が付属、ハードウェアモニタ「EW Monitor」やファンコンツール「EW FAN」の利用が可能だ。

    E.S.C.Sによってチップセットのファンレスを実現

    SLI Bridgeのファンでグラフィックスカードも冷却

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