「ぐるなびWedding」オープン - 結婚するなら"おいしい"2次会場情報も

      [2006/03/03]

    ぐるなびと、ぐるなびの子会社ジョイジョイは、ウエディング総合情報サイト「ぐるなびWedding」、およびその実店舗「ぐるなびWedding丸の内店」(東京都千代田区・新国際ビル)をオープンした。

    ジョイジョイ代表取締役社長の久保征一郎氏(左)。モデルの女性が着用しているのは、時価総額2億円相当のティアラ「雪の結晶」。なお、ぐるなびWedding丸の内店で成約し、シーマが提供するジュエリーを購入した人の中から抽選で(5月31日まで)、各1名に同ティアラ、もしくは時価総額7億円相当のティアラ「アイオーニオン」が挙式時に貸し出される

    ウエディング情報業界では、リクルートの「ゼクシィ」が事実上市場を独占している。これを踏まえ2社は、ぐるなびの、飲食店検索サイト最大手としての販促ノウハウと、ジョイジョイの、約20年にわたる結婚式会場紹介事業での実績とを合わせ、シェア獲得を狙う。

    「ぐるなびWedding」の主なコンテンツ・機能、サービスは以下のとおり。

    • 1会場につき最大10ページの結婚式会場情報、ならびに最大2ページの2次会場情報
    • 会場データが比較できる見比べリスト機能
    • 各会場が独自に設定する、割引特典(クーポン)
    • エリア、挙式スタイル、披露宴・パーティ(着席/立食/ガーデン)、招待人数、料理から会場探しができる検索機能
    • 指輪、エステなど、結婚に関する特集記事
    • パブリックスペース、相談カウンターを備える実店舗の展開

    中でも、相談カウンター付きの実店舗と、豊富な2次会情情報は、「ぐるなびWedding」の大きな特徴となる。何より、ユーザーお馴染みの割引特典(クーポン)を使用できるのが、ぐるなびならでは。「式より2次会のほうが……」、という新郎の意見にも応えられそうだ。

    ぐるなびWedding

    EXELCO代表兼ダイヤモンドマスターカッターのジャン・ポール・トルコウスキー氏(左)。

    今後の展開としては、

    • 希望する挙式条件を登録すると、会場から"逆提案"が来るシステム
    • 期間、数量限定プランを探す検索機能
    • 新郎新婦、親族、招待客が参加するコミュニティサービス
    • 会場の動画閲覧機能

    の追加が考えられている。

    ぐるなびとジョイジョイの強み、それぞれを活かしてシェア獲得を狙う

    サービスインにあたり、ジョイジョイ代表取締役社長の久保征一郎氏は「宴会需要の取り込みを図る上で、結婚披露宴は突出して大きな領域」とコメント。事実、「『ゼクシィ』はリクルートの"ドル箱"的存在だ」とする。

    経済産業省「特定サービス産業実態調査」によれば、ここ数年、確かにカップル達の間で、"もっと個性ある結婚式を"というニーズが増している。あわせて各会場サービスも多角化する傾向にあるようだ。

    ぐるなびWedding丸の内店

    しかしその一方で、入籍だけで済ませるカップルも目立ち、「マーケットは縮小している」(シーマ代表取締役社長 白石幸栄氏)との見方も。

    これに対し、ジョイジョイ 事業統括マネージャー 舘田智氏は、「式をあげることのすばらしさを、皆さんは理解されていないのでは」と、潜在ニーズへの期待を示した。

    「『人生で最高の時』とも言われる結婚式。これまで、その情報を探す選択肢が圧倒的に不足していたが、『ぐるなびWedding』は、結納顔合わせ~1次会~1.5次会~2次会までをトータルカバーできるサイトにしていきたい」(同)と述べ、業界の底上げ、ユーザー確保に努める意向だ。

    「ぐるなびWedding」は現在、関東版のみ。目標ページビュー3,000万PV(2007年3月)、掲載式場数2,000会場、年間成約カップル数1万組を目指し、6月に関西版をオープン、以後、全国展開を図る。

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