「タカラトミー」第1弾はコラボ商品「ポケットモンスターAG人生ゲーム」

    野口智弘  [2006/02/28]

    4月下旬、「ポケットモンスター」を題材とした人生ゲームの新作「ポケットモンスターAG(アドバンス ジェネレーション)人生ゲーム」が発売される。この商品はタカラとトミーが3月1日に合併して誕生する新会社のタカラトミーが手かげる最初の商品となる。価格は3,780円。対象年齢は9歳以上で、初年度の販売目標は20万個。

    「ポケットモンスターAG(アドバンス ジェネレーション)人生ゲーム」のパッケージ(左)。4月下旬発売で価格は3,780円。右側の「ポケットモンスターAG 人生ゲーム ポケット」は6月発売予定、価格は892円。両商品とも右上隅には「タカラトミー」のロゴが

    同商品を展開したところ。画像ではわかりにくいが、2006年夏公開の映画『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』で登場する新ポケモン「マナフィ」が盤面にあしらわれているほか、お札の肖像画にはピカチュウが描かれている。またコマとなる「モンスターボール」も特別に金型から起こしたという

    「人生ゲーム」はタカラが1968年から発売している盤ゲームの定番商品。時代に合わせてこれまでに38のバージョンが出されている。一方、ゲームやアニメなど様々なジャンルで展開されている「ポケットモンスター」、いわゆる「ポケモン」は、トミーが玩具分野での商品化権を獲得しているキャラクター。これまで「ドラえもん」「ハローキティ」などのキャラクターが人生ゲームとなっているが、今回の「ポケットモンスターAG人生ゲーム」は、まさにタカラトミーならではのコラボレーション商品と言える。ユーザーアンケートでも「ポケモン人生ゲーム」を望む声が多く、両社の合併で企画が実現した。

    「ポケットモンスターAG人生ゲーム」では、プレイヤーは「ポケモントレーナー」としてスタート。「ポケモン博士」「ポケモンブリーダー」「ロケット団」などの資格を取り、全100種類のポケモンを集めながらゴールを目指す。人生ゲームでおなじみのプレイヤーコマ「自動車コマ」は「モンスターボール型のコマ」に、また結婚や出産で自動車コマに人物ピンを乗せる仕様は「ポケモンのたまご(ピン)を乗せる」という形に変更されているなど、随所にポケモンの世界観に合わせたアレンジが施されている。

    お金も「PP=ポケモンポイント」という単位に変更されており、ゴールまでに一番多くPPを集めたプレイヤーが「ポケモンマスター」となって優勝。ゴールまでに集めたポケモンは最終決算時にPPに換算されるほか、途中のマスで指定のポケモンを持っていると有利になる。またプレイヤー同士で戦うポケモンバトルもゲーム中に組み込まれており、バトルに勝つと相手のポケモンを獲得できるという内容。

    同商品は、3月2日~21日に渋谷パルコミュージアムにおいて開催される「タカラトミー展」でも展示が行われる。また6月には同商品をコンパクトなサイズ(105mm(W)×180mm(H)×25mm(D))にした「ポケットモンスターAG人生ゲーム ポケット」が発売される。「~ポケット」の価格は892円。

    タカラトミーは今後もポケモン関連商品など、合併によって可能となった企画を積極的に展開していくという。

    (C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
    (C)Pokemon
    (C)2006 ピカチュウプロジェクト

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