ソニー、ハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」はHDVで「手のひらサイズ」

      [2006/02/21]

    ソニーは、HDV1080i方式デジタルハイビジョンムービーカメラ、ハンディカム「HDR-HC3」を発表した。HDR-HC3は、現行モデル「HDR-HC1」の後継機となる。発売は3月3日。オープン価格だが、推定市場価格は16万円前後。

    HDR-HC3はHDVで手のひらサイズ

    シルバー、ブラックの2色

    HDR-HC3は、HDR-HC1と比較して、容積、重量とも約26%の小型軽量化を達成、HDV1080i方式デジタルハイビジョンカメラとしては最小の「手のひらサイズ」を実現した。これは、ICの統合や小型化によるメイン基盤の削減、それらに伴う省電力化による放熱板などの削減、レンズブロックの小型化などにより達成している。本体の小型化にともない、大容量バッテリーも本体に収まり、ファインダー使用時にも邪魔にならないデザインとしている。外観では、撮影時の手首の負担を軽減するため、グリップ部を前方斜めに7度傾けているところも新しい。

    イメージセンサーには、独自の画素配列により、高感度撮影と高画素静止画撮影の両立を実現するという新開発の「クリアビッドCMOSセンサー」を採用した。これにより、最低被写体照度11ルクスを実現、同時にスミアレス、ワイドダイナミックレンジの高画質を実現しているという。また、クリアビッドCMOSセンサーに適した独自の画像処理エンジン「新エンハンスドイメージングプロセッサー」との組み合わせにより、400万画素の静止画撮影を可能にしている。新らたに動画の撮影中でも、最大230万画素(16:9)の静止画を3枚まで撮影可能としている。

    また、肉眼では捕らえられないような早い動きを通常の4倍のコマ数で高速撮影する「なめらかスロー録画」機能を搭載しており、スポーツや動物撮影などでの活用シーンも広げている。液晶は、2.7型ワイド21.1万画素の「クリアフォト液晶プラス」を搭載、従来のハイブリッド液晶と比較してコントラストを1.6倍に向上させている。

    入出力には、D端子やコンポジット端子に加え、新たにHDMI端子を搭載した。HDV1080i方式の映像もそのままハイビジョンテレビに表示できる。記録メディアはミニDVカセットテープで、HDV1080i方式に加え従来のDV方式での録画再生に対応している。

    HDR-HC3の主な仕様
    イメージセンサー 1/3型原色クリアビッドCMOSセンサー
    記録画素数 静止画:最大400万画素(2304×1728)4:3時
    総画素数 210万画素
    動画時有効画素数 動画:143万画素 16:9時 静止画:199万画素 4:3時
    レンズ カール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ
    ズーム 動画:光学10倍 デジタル80倍 静止画:光学10倍
    F値 F=1.8~2.9
    焦点距離(35mm換算) f=16:9時 5.1~51mm(41.3~485mm)
    手ブレ補正機能 新アクティブイメージエリア方式(電子式)
    液晶モニター 2.7型(16:9)、21.1万ドット、タッチパネル
    記録メディア 動画:ミニDVカセットテープ(HDV1080i方式、DV方式)
    静止画:メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ
    本体質量 約500g
    サイズ 82mm(W)×78(H)×139mm(D)

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