ACCESS、組み込み用途のブラウザ"NetFront Browser v3.4" - Ajaxサポートも

ACCESSは13日、組み込み用途のWebブラウザNetFrontの次期バージョン「NetFront Browser v3.4」(以下、NetFront)の概要を発表した。Ajaxを始めとするリッチコンテンツへの対応など、多くの機能が強化されている。提供開始時期は2006年3月末の予定。

NetFront 3.4では、JavaScriptベースの動的ロード技術「Ajax」のほか、SMIL 2.1、SVG Tiny 1.2を新たにサポート。お気に入りのWebページを視覚的に管理する「ブックマーク・サムネイル」や、携帯機器の小さい画面上で自在にWebページを拡大/縮小する「PagePilot」など、Webブラウザとしての機能も強化されている。また、プラグインAPIの拡張により、NetFrontのレンダリング技術を応用したブラウザや、メッセージングクライアント、RSSニュースリーダーなどのアプリケーションの開発も容易となった。

今回の機能強化に伴い、同社ではNetFrontを『「リッチ」インターネットコンテンツに対応する多目的サービスプラットフォーム』と定義。NetFrontが得意とする小型機器の分野において、複数のアプリケーションがオン/オフラインのコンテンツをシームレスに統合することにより、ユーザの使い勝手を大幅に向上させることができる、としている。

NetFrontは、OMA Browsing 2.2/WML/HTML 4.01/cHTMLに対応するWebブラウザ。主に組み込み用途の分野で高いシェアを持ち、携帯電話やデジタルテレビといった情報家電のほか、Linux ZaurusことSHARP SLシリーズではデフォルトWebブラウザとして採用されるなど、PDAの分野にも多くの実績を持つ。



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