Borland JBuilder/Borland Developer Studio売却へ

    後藤大地  [2006/02/09]

    Borlandは8日(米国時間)、同社の主力統合開発環境であるBorland Developer Studio (Delphi、C++Builder、C#Builder)およびJBuilderプロダクトラインの売却先を探していることを明らかにした。同日発表されたSegue Software買収の発表にからんで明らかにされたもの。

    Borlandは、同社が注力するALM(Application Lifecycle Management)をより積極的に推進していく戦略を押しし進め、Segue Softwareを買収する。Borland Developer StudioおよびJBuilderプロダクトラインの売却も、この戦略の一貫。同社はSegue Softwareの買収と統合開発環境の売却への取り組みは、ALMにおけるさらなる成長のために同社が推進する戦略のマイルストーンとなるものだとしている。

    Borlandはこれまで、JBuilderやBorland Developer Studioなどの統合開発環境を開発してきた。しかし近年、EclipseやNetBeansなど、高機能な統合開発環境がオープンソースソフトウェアとしてフリーに提供されるようになり、さらにOracleやSunも自社のIDEを無料で公開するなど、統合開発環境に対するユーザの視点が変わってきていた。今回のBorlandの戦略転換は、こうした状況を反映した結果だといえる。

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