JavaアプリでMPEG-4再生・生成 - IBM Toolkit for MPEG-4

後藤大地  [2006/02/08]

IBM, T. J. Watson Research Center, the Composite Media Technologies Groupは7日(米国時間)、IBM Toolkit for MPEG-4の最新版であるIBM Toolkit for MPEG-4 Version 1.2.8を公開した。IBM Toolkit for MPEG-4 Version 1.2.8はJavaで開発されたMPEG-4関連アプリケーション。3つのクロスプラットフォームプレイバックアプリケーションと、MPEG-4互換デバイスで使うことができるMPEG-4コンテンツを生成するための2つのツールなどで構成されている。

IBM Toolkit for MPEG-4 Version 1.2.8は次のライセンスおよび、それぞれライセンスに応じた料金体系が用意されている。90日限定の試用版もダウンロードすることが可能。

  • IBM Toolkit for MPEG-4 L1 SDK Internal Object Code License A (単価500ドル)
  • IBM Toolkit for MPEG-4 L1 SDK Internal Object Code License B (単価2,000ドル)
  • IBM Toolkit for MPEG-4 L1 SDK Distribution License Package A (単価5,500ドル)
  • IBM Toolkit for MPEG-4 L1 SDK Distribution License Package B (単価7,000ドル)
  • IBM Toolkit for MPEG-4 L1 SDK Distribution Object Code License (単価5,000ドル)

IBM Toolkit for MPEG-4 Version 1.2.8は、クロスプラットフォームプレイバックアプリケーションは最低限JDK 1.1以降の環境で、MPEG-4コンテンツを生成するためのツールアプリケーションはJFC/Swingの動作するJDK 1.4以降の環境で動作する。よりよい性能を望む場合、どちらもJDK1.4以降が推奨されている。

Version 1.2.8では、MP3およびM4Vファイルのハンドリングが改善されているほか、file:プロトコルを明示的に使っている場合にMP3ファイルのプレイバックにあった問題が修正されている。

MPEG-4はISOのワーキングループMoving Picture Experts Groupにより動画/音楽データを低ビットレートで高画質にあつかうために策定された動画規格。近年では携帯電話の動画フォーマットとして使用されることが多く、移動体通信での動画や音声の配信に採用されている。

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