オリンパスは、コンパクトデジタルカメラ「μシリーズ」の新機種、「μ 710」「μ 720SW」「μ 810」の3機種を発表した。μ 710が2月中旬、μ 720SWとμ 810が3月中旬の発売予定。オープン価格で、想定市場価格はμ 710が4万5000円前後、μ 720SWが4万円台後半、μ 810が5万円前後。
μシリーズは、デジタルカメラの活用シーンや範囲を広げる防水機能付きで、μ 710とμ 810が生活防水(JIS保護等級4相当)に対応、μ 720SWが水中3mまでの強力な防水機能(JIS保護等級8相当)と、内部に粉塵の入らない防塵機能(JIS保護等級6相当)、および1.5mからの落下テストにクリアした耐衝撃性を有している。対応記録媒体はいずれもxD-ピクチャーカード。
μ 810は、軽量かつ剛性に優れるステンレス製で、側面に丸みを持たせたグリップしやすいに形状。生活防水機能を有するボディに、有効画素数800万画素1/1.8型CCDを搭載し、従来機から引き継いだ高感度撮影による手ぶれ軽減機能「ブライトキャプチャー」に加え、新たに撮影後にカメラ内で補正できる「電子手ぶれ補正機能」を搭載したシリーズ最上機種だ。
「ブライトキャプチャー」は、撮影時に背面にあるボタンを押すことにより、被写体の明るさに応じてISO感度を上げ、シャッタースピードを速くすることで撮影時の手ぶれを軽減するとともに被写体を明るく映し出す機能。ISO感度は最大3200、最大出力画素数の800万画素でISO1600までの撮影ができる。加えて、新搭載の「電子手ぶれ補正機能」は、カメラ内部に搭載したジャイロセンサーにより、手ぶれの軌跡を検知、撮影後にその軌跡を元に画像を補正する機能だ。手ぶれをしてしまった場合は、再生画面に「ぶれマーク」が表示され、ボタンを押すだけで補正できる。補正を行うと新しい画像として保存されるようになっており、元の画像も残るため、結果を気にすることなく補正することができる。
レンズは新開発の薄型高解像度レンズを搭載、超高屈折ガラスに4枚の非球面レンズを組み合わせた4群6枚構成の光学3倍ズームで、焦点距離は7.4mm-22.2mm(35mmフィルム換算で35mm-105mm)、解放F値はF2.8-F4.7。800万画素1/1.8型CCDと、独自の画像処理エンジン「TruePic TURBO」などにより、ノイズの少ない高画質撮影を実現したという。
そのほか、主な特徴として、約4.2コマ/秒の連写が可能だ(300万画素相当以下。連続撮影可能枚数は約12枚)。赤目補正、明るさ調整、フレーム合成、カレンダー作成などの編集機能と20種類のシーンプログラムモード、ワンタッチでプリントできる「かんたんプリントボタン」などを搭載している。液晶モニタは約23万画素の2.5型。内蔵メモリは約28.4MB。同梱の専用充電池で約250枚の撮影が可能だ。
「波」をモチーフにしたμ 710のボディは、外装前面に傷に強い特殊コーティングを採用している。カラーは、プラチナシルバー、プラチナブラック、カリビアンブルー、サンシャインオレンジの4色構成。特に、プラチナシルバー、プラチナブラックのコーティングは、24Kメッキの上にプラチナ系コートを施すという手の込んだ物。
生活防水機能を 有しており、有効画素数710万画素の1/2.33型CCDと、焦点距離6.5mm~19.5mm(35mmカメラ換算で37mm~111mm)、開放F値F3.4-F5.7の4群6枚構成、光学3倍ズームレンズを搭載している。デジタルズームの併用で最大15倍の望遠撮影が可能。画像処理エンジン「TruePic TURBO」などにより、低ノイズ・高解像度を実現したとされる。
「ブライトキャプチャー」機能および「ぶれ軽減モード」を搭載しており、710万画素のまま、最大ISO1600の高感度で、手ぶれ・被写体ぶれを抑えた撮影が可能。また、3.7コマ/秒の連写ができる(300万画素以下。連続撮影可能枚数は約11枚)。
シーンプログラムは23種類、液晶モニタは11.5万画素の2.5型。約19MBの内蔵メモリを搭載している。「かんたんプリントボタン」および、PCなしで撮影画像にフレームデザインを組み合わせたり、タイトルを入れたりできる「Photo Deco」機能を搭載している。同梱の専用充電池で約180枚の撮影が可能だ。
落下衝撃に強く、水中3m防水防塵設計で砂やホコリも気にしない、というと、ヘビーデューティー、アウトドア的な外観を連想するかもしれないが、このμ 720SWは違う。ボディには高剛性素材を使用し、耐衝撃性に優れる構造としながらも外観はあくまでスタイリッシュなコンパクトデジタルカメラだ。外装にはヘアライン加工や光沢ある金属コーティングを施している。カラーは、シャイニーシルバー、アクアブルー、ローズピンクの3色。水中3m防水のため、マリンレジャーやスノースポーツなどのシーンでも安心して使え、汚れたら洗える、落しても壊れない、といった利便性を持っている。
撮像素子は有効画素数710万画素1/2.33型CCD。レンズは開放F値F3.5-F5.0の8群10枚構成で、焦点距離6.7mm~20.1mm(35mmカメラ換算で38mm~114mm)の光学3倍ズーム。デジタルズームの併用で最大15倍の望遠撮影が可能。画像処理エンジン「TruePic TURBO」などにより、低ノイズ・高解像度を実現したとされる。
「ブライトキャプチャー」機能および「ぶれ軽減モード」を搭載しており、710万画素のまま、最大ISO1600の高感度で、手ぶれ・被写体ぶれを抑えた撮影が可能だ。また、約3.6コマ/秒の連写ができる(300万画素以下。連続撮影可能枚数は約12枚)。
シーンプログラムは25種類。μ 710と同じく、11.5万画素の2.5型液晶モニタ、約19MBの内蔵メモリ、「かんたんプリントボタン」、「Photo Deco」機能を搭載している。同梱の専用充電池で約180枚の撮影が可能だ。
μシリーズの主な仕様| 有効画素数 | 焦点距離(35mmカメラ換算) | 開放F値 | 光学ズーム倍率 | 液晶モニタ | サイズ | 重量 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| μ 810 | 800万画素 | 7.4mm~22.2mm(35mm~105mm) | F2.8-F4.7 | 3倍 | 2.5型 TFTカラー液晶 | 97mm(W)× 56.2mm(H)× 22.7mm(D) | 145g |
| μ 710 | 710万画素 | 6.5mm~19.5mm(37mm~111mm) | F3.4-F5.7 | 3倍 | 2.5型 TFTカラー液晶 | 94.8mm(W)× 55.9mm(H)× 20.4mm(D) | 103g |
| μ 720SW | 710万画素 | 6.7mm~20.1mm(38mm~114mm) | F3.5-F5.0 | 3倍 | 2.5型 TFTカラー液晶 | 91mm(W)× 58.7mm(H)× 19.8mm(D) | 149g |
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