OpenSSH 4.3がリリース - 不具合の修正が中心に

The OpenBSD Projectは1日、フリーなSSHプロトコル実装の最新版「OpenSSH 4.3」をリリースした。OpenBSD以外のプラットフォームを対象とした「OpenSSH 4.3p1-1」も、あわせてリリースされている。

今回のリリースは、Xクライアントを起動するときのXフォワードに関する不具合や、RSA暗号鍵を生成するssh-keygenコマンドが引数なしに実行されたときの挙動など、不具合の修正が中心。セキュリティ面では、scpを利用したlocal-to-localまたはremote-to-remoteでのコピーにおいてサブシェルが呼び出されてしまう脆弱性が解消されている。

OpenSSHは、SSHプロトコルの1.3と1.5、2.0をサポートする、SSHのフリーな実装系。セキュリティプロトコル市場において高いシェアを持ち、2005年11月時点の全世界におけるシェアは約87%(OpenBSDプロジェクト調べ)。当初はOpenBSDのみを対象に開発されていたが、後にAIXやHP-UX、Solarisといったエンタープライズ指向のUNIXシステムのほか、LinuxやMac OS X、Cygwinなどコンシューマ向けのUNIX系システムにも移植された。



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