Nokia、スマートフォン「S60」のPython処理系をSourceForgeで公開

    海上忍  [2006/02/01]

    Nokiaは1月31日(フィンランド時間)、同社製スマートフォン向けプラットフォーム「Series 60(S60)」で使用しているPython処理系のソースコードを公開すると発表した。ソースコードは、オープンソースソフトウェアの開発を支援するWebサイト「SourceForge.net」を通じて公開される。

    今回公開されたPython処理系は、S60ベースのモバイル機器で動作するPythonアプリケーションの開発に利用できる。ソースコードの公開にあたり同社は、ソースコードをPythonの開発者コミュニティへ還元することにより、世界規模で急速に拡大しているスマートフォン市場における最先端のオープンソース・モバイルソリューションに革新をもたらすもの、とコメントしている。

    Nokiaは近年、スマートフォンなど移動端末へのオープンソース技術の採用を積極的に進めている。S60のブラウザには、Mac OS X用WebブラウザSafariの基盤フレームワーク「WebCore」と「JavaScriptCore」が使用されているほか、タブレット端末Nokia 770には、Linuxベースの「Internet Tablet 2005 software edition」をOSとして採用、日本人により開発されたメールクライアント「Slypheed」も利用されている。

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